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| お店拝見/2012年12月号 |
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| ハード系や食事パンを売れ筋にしていきたい | ||||||||||||||||
「ハード系や食パンなどの食事パンが思っていた以上に売れないということです。それと逆転するように、惣菜パンや菓子パンが出ています」(池口さん) リュスティック生地で大納言とチョコレートを包んだ「大納言ショコラ」(270円)は、旧店舗では1日30個出る人気だったが、移転してからはさほど出ないという。 「売れ筋商品の傾向を見ていると、見た目の分かりやすさがポイントになっているのかなと思っています。クリームパンやメロンパン、具がトッピングされた惣菜パンなど、目で見て味の想像がしやすいものが好まれているようです」(池口さん) 旧店舗ではスペースがなかったためにできなかったという試食を、今回積極的に始めた。各商品の横に一口大にスライスしたパンを入れた袋を置いて、客が自由に試食できるようにした。 「試食は旧店舗で売れ筋だったハード系のパンを中心にしています。ハード系のパンは見た目だけでは味の想像がしにくいですから、まず食べて味を知ってもらおうと思っています」(池口さん) また、「パンは見かけによらない」と思わせてくれるユニークな商品もある。「ショコラブレッド」(800円)という商品はカンパーニュのような見た目にも関わらず、ソフトな食感の甘いパン。見た目とのギャップがユニークだ。ココア生地にチョコレートとアーモンドクリームを練り込んであり、菓子パン好きな人が一度買うと、リピーターになる率が高いという。 新店舗は北総鉄道・新鎌ヶ谷駅から徒歩10分ほどの立地。駅周辺は新しくできた商業施設などがあり、比較的若い世代が多く住んでいるという。同店の客層も子ども連れが多い。 一方、旧店舗では年配客が多かったという。世代の違いも売れ筋に影響しているようだ。 「今実感していることがあります。それは年配の方が意外とハード系を好んで召し上がっていたということです。それと、小麦粉など使っている材料についても産地はどこかなど、質問する人が多いのも年配の方です。そのような方々がよく、『都内でしか買えないハード系のパンを買えてうれしい』と言って買いにきてくれていました」(池口さん) 池口さんは、旧店舗の顧客のように、新店舗の客にももっとパンに関心を持ってもらうための取組みを、段階を追って始めている。 食パンやドイツパンなどの食事パンについて、製造方法や材料のこだわりなどを入り口横に設置した黒板に書いている。 「製法などに興味がなく知識がないという人に、少しでもパンのことを知ってもらいたいと思って書いています。少しでも気に留まるようになれば、興味も少しずつ湧いてくるのではと期待しています」(池口さん) | ||||||||||||||||

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SHOP DATA
店名:パラオア 住所:千葉県鎌ヶ谷市新鎌ヶ谷4‐6‐28 電話:047‐468‐8046 営業時間:午前9時〜午後7時 定休日:火曜、水曜(月1回の不定休あり) 品揃え:110〜120品目 店舗面積:売り場8坪、厨房(倉庫、バックヤード含む)17坪 スタッフ:製造5人、販売3人 日商:平日12万円、土曜、日曜17万円 |


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