記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| ブランスリー新聞/2012年8月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 脳の芯にまで響く鮮烈なぱりぱり感(いいね) | |
|
愛知県名古屋市のベーカリー、プーフレカンテに取材に伺った際に、真っ先に目に飛び込んできた商品がこれ。「クローネ」という商品で、1個120円。コロネ風にクロワッサン生地を巻いて焼き上げ、中心が空洞のまま、レジ横の一番目立つところに山のように積んであった。客から注文があると、すぐに販売員がトレーにのせて、厨房から取りに来るスタッフに渡す。厨房でカスタードクリームと生クリームを混ぜ合わせたフィリングを注入して、再びレジまで持ってきて、袋詰めして客に渡す。
食感は、「ぱりぱり」ということばがふさわしいと思うが、この表現では到底表しきれないほど、脳の芯にまで「ぱりぱり」と強烈に、そして心地よく、響いてくる。その衝撃をやさしく包み込んでくれるのが、中に入ったクリームだ。周りの部分のパリパリ感の衝撃と、クリームの包容力のあるまったり感が作り出す立体感は、3D映画の比ではない。 プーフレカンテは、かなりの繁盛店で、有名店でもあるが、記者が2004年に訪ねたときも、「クローネ」は、まったく同じ状況で、店頭に並んでいた。 それから8年の歳月が流れたが、「クローネ」は、同ベーカリーの一番人気商品の座を維持し続けている。 恐るべし、プーフレカンテ。 今回の取材では、2004年に訪ねたときには出てこなかったいろいろなことを聞くことができた。 「本気」を長い間維持してきた人のすごさを、まざまざと見せ付けられた気がする。(RO) |



2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。







