記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| レポート/2012年7月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 設立60周年を記念して盛大に開催-第26回SANWA OFB拡大総合展 | |
|
製パン材料専門問屋の三和産業(東京・足立区、黒田勝士社長)は5月13、14の両日、東京・港区の東京都立産業貿易センターで同社関連メーカーの新製品や新提案を訴求する「第26回SANWA OFB(オーブンフレッシュベーカリー)拡大総合展」を開催した。今年は同社設立60周年となる節目の年とあって、例年より展示スペースが拡大され、展示内容もより充実したものとなった。114社が出展し、2日間の開催期間合計でおよそ3500人が来場した。
|


| 成形を一工夫する-ホシノ天然酵母パン種など | ||||||||||
クロワッサン生地については、定番の形のほか、ベーコンとチーズを巻いたものや、チョコスティックを2本巻き込んだパン・オ・ショコラなどの成形を実演した。「巻き込むときに、生地に切り込みを入れたり部分的に押しつぶしたりすると、見た目の印象がかなり違う製品になる。お客さんはまず見た目で選ぶ。そのことを考えて、成形の仕方や焼き色の付け方をアレンジすると良い」(倉田氏) ソフトプレッツェルについては、「塩パン生地から展開でき、ホイロをとらなくてよく、焼成時間が8〜9分程度と短時間なので、作業効率の良い商品だ。少し赤みがかった茶の焼き色は、ベーカリーの店頭にはなかなかない色なので、見た目にもバラエティーを持たせることができる」と紹介した。デイジイ本店(埼玉県川口市)では1つ180円で販売している人気商品だ。 | ||||||||||

| つややかな見た目のコーティング材-ソントン食品工業 | |
|
ソントン食品工業(東京・文京区)の「コーティングゼリー」は、パンや菓子の表面をつややかな見た目に仕上げることができるコーティング用のゼリー。フレーバーは、ラズベリーとマンゴーの2種類がある。
「パンの見た目をみずみずしく、艶やかに仕上げることができ、ラズベリーの赤とマンゴーの黄色が、店頭を華やかにします。ゼリー特有のつるんとした食感と喉越しの良さがあるので、夏向け商品に活用していただけます」(同社担当者) 使い方は、湯煎や電子レンジで溶解した後、刷毛で塗るか、どぶ付けする。約10分で乾き、 乾いたあとは触ってもべたべたせず、包材のフィルムを貼ってもきれいにはがすことができる。発売開始は今春で、夏を前にすでに好評だという。 |

| あずき本来の味と風味を生かす-田中製餡 | |
|
田中製餡(東京・大田区)の「十勝蜜漬あずき」は、糖度を約32度の低さに抑え、小豆本来の味と香りを際立たせた小豆の蜜漬け。
「腹割れや煮えムラがなく、小豆一粒一粒がふっくらとしています。そのままトッピングするだけでなく、砂糖を加えて加熱すれば、約20分ほどで粒々感たっぷりのオリジナルの粒餡を作ることもできます」(同社担当者) 「こなひき洞」(神奈川県茅ヶ崎市)では、食パンに同製品をたっぷりトッピングした「十勝蜜漬あずきトースト」を2年前から販売。十勝蜜漬あずきがトッピングされている反対側の面には、有塩バターが塗られており、その塩気とあずきの甘さのバランスが好評の商品だ。 |
| 水ようかん風のパンが作れる-田中食品興業所 | |
|
田中食品興業所(大阪府堺市)の「プチール涼風水ようかんフィリング」は喉越しの良さとみずみずしさが特徴の、水ようかん風のフィリングで、5〜9月までの夏季限定販売。
「水ようかん風にあしらったパンが北海道や静岡県のご当地パンとして話題になっています。また、近頃はコンビニで和菓子がブームになっています。年配層だけでなく、若い層にも馴染みがある食材としての水ようかんを、夏向け商品用に開発しました。フィリングとしてだけでなく、コーティング材としても使えるので、パンを涼しげな見た目に演出できます」(同社担当者) 同社は、「プチール涼風水ようかん」のほか、夏向けの商品が作れるクリームやソースなど約10品目を展示。その中で来場者に人気があったのは、北海道産の純生クリームを使い、ふわっとした食感に仕上げたフィリング「プチール純生クリームカスター」、爽やかな酸味とすっきりとした口どけが特長のフィリング「プチールヨーグルトクリーム」、常温でもかたまらない「のびーるとろりんチーズソース」など。 |
| あっさり、さっぱりとした後味のクリーム-伊那食品工業 | |
|
伊那食品工業(長野県伊那市)はクリーミーな食感に仕上がる寒天「ル・カンテンウルトラ」を使った冷やしパン用のクリームを紹介。
作り方は、「ル・カンテンウルトラ」で牛乳、生クリーム、杏仁リキュールなどを合わせた液を固めた後、泡だて器でかき混ぜて潰し、クリーム状に仕上げる。 同クリームは、コッペパンやサンドイッチ用のパンにサンドしたり、ディップ感覚でバゲットに付けてもよい。 「舌触りは生クリームのように滑らかですが、さっぱり、あっさりとした後味です。だれにくくて扱いやすいのも特徴です」(同社担当者) このほか、本葛(くず)粉が主成分の水まんじゅうの材料「イナゲル露草」を使ったサンドイッチを紹介。粒餡、砂糖、水を「イナゲル露草」でシート状に固めて葛シートを作り、それをサンドイッチ用のパンでサンドする。葛のみずみずしさが見た目に涼しげな、和風の冷やしパンだ。 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
















