フランスパンを再利用。とにかくよく売れる! - デイジイのパン・ぺルデュ / - ブランスリー電子版

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商品/2000年8月号

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フランスパンを再利用。とにかくよく売れる! - デイジイのパン・ぺルデュ

フランスパンを再利用したパン・ペルデュ
「パン・ペルデュ」は、売れ残ったフランスパンを再利用した商品だが、もとのフランスパンより利益率が高い。製造販売するのは、埼玉県内に3店舗を展開するベーカリー、デイジイ(東川口店=埼玉県川口市東川口2‐5‐1、電話048‐294‐0303、倉田博和社長)だ。1個150円で、多い日は200個程度売れる。
 作り方はこうだ。フランスパンを輪切りにして、プリンの液に浸す。スライスアーモンドを絡めて、バターを塗った天板に並べ、オーブンでしっかりと焼き込む。焼き上がったら、メープルシロップをかけて、粉糖をふってでき上がりだ。
 こうしてできた製品3つを、グラシン紙を敷いた紙製の四角い箱に盛って店頭に並べる。グラシン紙を敷く一番の理由は、メープルシロップが紙製の箱に染み出さないようにするためだが、製品をうまく演出する役割も見事に果たしている。
「紙製の箱を使って何か面白い製品ができないか」と考えたのが、同製品を開発したそもそものきっかけだそうだ。
 「パン・ぺルデュ」とは、フランス語で「失われたパン」の意味。あまったパンを使って、まったく別の商品に作り変える、といもので、近年複数の有名ベーカリーで商品化されている。
 倉田社長によると、バゲット1本から、7個程度の「パン・ペルデュ」が作れるので、他の材料費を考慮しても、バゲットとして販売するより、はるかに利益率が高いという。これで、フランスパンが多少売れ残っても怖いものなしだ。
 パン・ペルデュを作る際に使うプリン液の配合は、バター450グラム、卵10個、牛乳1リットル、砂糖480グラム。溶かしたバターの中に残りの材料を加えて混ぜ合わせるだけでできる。







原価計算女王
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