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| ブランスリー新聞/2011年12月号 |
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| 米粉ビジネスフェアを開催。米粉の食味の良さを訴求‐日本穀物検定協会‐ | |
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東京・江東区の東京ビックサイトで10月26から28日までの3日間、「米粉ビジネスフェア」が開催された。「学校・病院給食設備展」「給食・介護食品フェア」など6つの展示会からなる複合展示会「フードシステムソリューション」の中の1展示会として開かれた。「フードシステムソリューション」への来場者は3日間合計で3万1692人。
「米粉ビジネスフェア」は、初開催となった昨年に引き続き第2回目の開催。出展社は昨年の35社から23社に減少した。「昨年は東北地方の企業が多かったので、今回減少したのは震災の影響が大きい」(同展示会を主催する日本穀物検定協会) 米粉製品は近年注目が高まっているものの、実際食べたことのない消費者も多いという。調理実演や試食などを充実させた展示内容で、来場者に米粉の食味の良さを訴求した。 西村機械製作所(大阪府八尾市、西村卓朗社長)と共同出展した、米粉の製粉を手掛ける大幸(新潟県南魚沼市、小林正幸社長)は、魚沼産コシヒカリ100%使用の米粉製品を紹介。 「『国産米使用』との表示はよく見るが、『魚沼産コシヒカリ使用』のように、産地を限定している商品は珍しい」(同社)。精米済の米粉を使った「米粉」のほかに、玄米を使用した「玄米粉」「発芽玄米粉」「発芽玄米焙煎粉」を揃える。 同社は昨年設立されたばかり。小林社長は、これまで兼業農家として稲作をしていた。「魚沼産コシヒカリのおいしさと栄養価の高い発芽玄米の素晴らしさを提供したい。魚沼産コシヒカリのおいしさは、玄米のまま製粉したときにより発揮される」(同社) 主催者の日本穀物検定協会は、「米の情報提供システム」を体験できるコーナーを設置。同システムは製品の原料米について、「食味」「銘柄表示」「安全性」に関する情報が、製品パッケージに記載の識別番号などからパソコンや携帯電話などで閲覧できるというもの。 「食の安全・安心の関心の高まりで、原料の産地表示は一層求められていて、さらに放射性物質汚染についての不安も重なり、アクセス数が増えている。製造過程の記録だけでなく、理化学的な分析も行っているので、米の成分や土壌組成などの観点からも安全性を裏付けることができる」(同協会) グリコ栄養食品(大阪府高槻市、石野克彦社長)はホームベーカリー専用の「米粉パン用ミックス粉『こめの香』」を紹介。「米粉パンが焼けるホームベーカリーが話題になったが、米粉に対応していないホームベーカリーを持つ消費者もかなりいる」(同社)ことに着目して開発した。 小麦の配合量などの違いから、小麦粉と米粉を6対4で配合した製品、米粉に小麦グルテンを添加した製品、小麦グルテンなしの米粉主体の製品の3タイプを揃える。内容量は1度で使いきれるよう、300グラム入りにした。 同社は2009年10月から行っている米粉製品のネット通販が好評なため、12月からスーパーなどでも販売していく。 |




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