記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| 講習会/2011年8月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

| カンパーニュ(クランベリーとナッツの2種類) | |
|
具沢山のカンパーニュを、薄くのばした生地で包んで具の味と風味を閉じ込めた。
【配合%】 ジェニー(フランスパン用粉)…50 ヨット(パン用粉)………………40 特キリンコナ(ライ麦全粒粉)…10 モルト………………………………2 水……………………………………66 インスタントドライイースト…0・4 塩……………………………………2 老麺……………………………170 【工程】 ミキシング……………………L3分(ミキシング途中でインスタントドライイーストを振り入れる。その後オートリーズ5分。その後老麺を投入)L4分M1分(全体の5分の1の量の生地を取り出した後▼練りこみ具材(対生地40%)を投入。取り出した生地は、具材を練りこんだ生地を包むための生地になる)L1分 フロアタイム…40分(パンチ)40分 分割……………………400グラム 成形……………………………丸めた後、取り出しておいた生地を100グラムに分割したもので包む(写真12) ホイロ……………32度C80%40分(ホイロ後粉をふり、クープを入れる) 焼成……クランベリーは上火220度C下火200度C15分、ナッツは上火220度C下火200度C20分 ▼練りこみ具材(クランベリー) 【配合%】 クランベリー…………………100 クルミ…………………………100 ハチミツ……………………………20 ▼練りこみ具材(ナッツ) 【配合%】 クルミ………………………………60 アーモンド……………………100 マカダミア……………………100 ◇ 小川氏のコメント オートリーズは5分程度までなら、発酵に影響はないので、イーストはオートリーズをとる前に入れて構わない。オートリーズをとると生地がゆるむので、具材が練りこみやすい。具材の量は多いが、老麺の配合を多くすることで具材による生地の沈みを抑える。 |

| リュスティック(クランベリーとベーコンチーズの2種) | |
|
手捏ねで作るリュスティック。
【配合%】 メルベイユ(フランス産小麦の粉)…………………………………100 塩……………………………………2 水……………………………………74 インスタントドライイースト(配合内の4%の水で溶かしておく)…………………………………………0・4 モルト…………………………0・4 【工程】 ミキシング……………………手捏ね 捏ね上げ温度…………………25度C フロアタイム…………………………… …………30分(パンチ)45分(パンチ)45分(フロアタイム後、対粉で50%の▼ベーコンチーズと▼クランベリーミックスをそれぞれ折り込む) 分割・成形………………………………端はカットして、16等分にする。カット後、キャンバス地に生地をのせる(写真13)。このとき生地の側面をキャンパス地の仕切りで挟むように支え、高さを保つようにする ホイロ………………32度C80%30分(ホイロ後クープを入れて粉をふる) 焼成………………上火230度C下火240度C15分(スチーム注入) ▼ベーコンチーズ ダイスチーズとシュレッドチーズを2対1で合わせたもの1に対して、刻んだベーコン1の割合で合わせておく ▼クランベリーミックス ドライクランベリー100%と刻んだクルミ60%をハチミツ20%に漬け込んでおく ◇ 小川氏のコメント リュスティックは、ベーコンやチーズを入れれば焼きこみ調理系のパンとして展開できる。手捏ねなので、イーストはしっかり溶いておくことが大事。捏ねる際、最初はべたべたしてまとまりがないが、パンチを繰り返していくうちにまとまっていく。時間の経過で生地が沈んでしまわないよう、分割は手早くやり、キャンバス地の仕切りを支えに利用する。 |

| ブリオッシュ・サレ | |
|
ふんわりと食べやすいように「ケークサレ」をブリオッシュ生地でアレンジした。
【配合%】 ジェニー(フランスパン用粉)…………………………………………100 砂糖…………………………………3 塩……………………………………2 生イースト…………………………6 白ワイン……………………………10 全卵…………………………………60 バター………………………………25 ▼練り込み具材………………120 【工程】 ミキシング…………L1分30秒H5分(バター投入)MH2分H5分(1分前くらいに▼練りこみ具材を投入) フロアタイム…………………1時間 分割……………………500グラム 成形…なまこ形に成形後、綴じ目を下にして、横24センチ×縦8センチのパウンド型に入れ、クープを入れる 焼成……………………………………上火200度C下火200度C25分 ▼練り込み具材 【配合%】 スライスブラックオリーブ………20 スライスグリーンオリーブ………20 ベーコン(細かいサイの目にカットし、塩と胡椒をふっておく)……100チーズ(ダイスとシュレッドを2対1で合わせておく)…………100 ◇ 小川氏のコメント 都内に専門店ができるなど、近年話題となっているケークサレを、ブリオッシュタイプにしてふんわり食べやすくアレンジした。ホイロをとらなくてよく、生地温度もそれほど気にしなくていいので手軽に作れる品だ。見た目を考えると、カップケーキ型に入れて焼いてもいいが、パウンド型の方が、火の入りがちょうどよく、全体がふんわり、しっとりと仕上げることができる。具材のアレンジがきくので、夏場になったらゴーヤを入れても良い。また、成形時にソーセージを巻き込んでも良い。ただし、具材の味がよく出る生地なので、良質なものが向く。ベーコンを入れる場合は、塩と胡椒をふっておくといい。どんな具材を入れたらいいか参考にするために、ぜひ、専門店を訪れて研究して欲しい。販売時は8等分にして1カットを袋に入れる。1製品100円に設定しても、原価率はいいと思う。自店で実際よく売れており、クリスマス時期はもっと出る。塩気がきいているので、サンドイッチ用のパンにも向く。その際は、ほかの具材は入れず、ブラックペッパーだけにするといい。 |

| メキシカン&ジェノバ | |
|
フランスパン生地で作るビールに合うパン。
【配合%】 ジェニー(フランスパン用粉)…………………………………………100 モルト………………………………1 水……………………………………68 ドライイースト………………0・7 BBJ(品質改良剤)………0・1 塩……………………………………2 老麺…………………………………20 【工程】 フロアタイムまでは一般的なフランスパンの工程で行う(もしくは各店で使用しているフランスパン生地を利用する) 分割………60グラム(分割後2〜3度Cの冷凍庫で1時間以上寝かす) 成形……………6取天板に生地玉2個を薄く四角にのばす。▼メキシカンフィリングと▼ジェノバフィリングをそれぞれ全体に塗り、パルメザンチーズ(極細)をのせる(写真14) 焼成……………………………………上火220度C下火220度C10分 ▼メキシカンフィリング メキシカンソースとタバスコを10対1の割合で混ぜておく ▼ジェノバフィリング バジルペースト85%とオリーブオイル17%を混ぜておく ◇ 小川氏のコメント 各店で作っているフランスパン生地を利用して、簡単に作れるビールのつまみに最適なパン。前日にフランスパン生地を60グラムずつ分割しておけば、あとはのばしてトッピングするだけ。ただ、のばすときに大きさの大小がついてきてしまうので、ダンボールなどの厚紙をカットするなどして、見本の大きさを用意しておくこと。慣れれば作業時間もさほどかからないので便利なアイテムになると思う。サフランでは、定番商品になっている。コンベクションオーブンがあれば、160度Cで12分焼いたらかりかりに仕上がる。 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

















