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| 講習会/2003年7月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 2講師が、自慢のパンを披露 - 第6回製パン技術特別講習会
デイジイの倉田博和社長と日本菓子専門学校の鈴木信明部長が講師を務めた。倉田社長は、クロワッサンなどデイジイの人気商品を、鈴木部長は、フランスのパンの数々を、それぞれ実演を交えながら披露した。
講師=倉田博和氏(デイジイ社長)、鈴木信明氏(日本菓子専門学校製パン技術学科教務部副部長) 主催=日本菓子専門学校(東京都世田谷区上野毛2‐24‐21、電話03-3700-2615) 開催日=6月17日 場所=愛工舎製作所(埼玉県) |

| ●クロワッサン BY 倉田講師 | |
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デイジイの看板商品のひとつ。牛乳を50%配合。水の配合は4%。
【配合%】 リスドォル(フランスパン用粉)…80 スーパーキング(強力粉)……20 生イースト………………………4 食塩……………………………2 砂糖……………………………8 脱脂粉乳………………………3 BBJ…………………………0・1 モルト……………………………1 牛乳…………………………50 水………………………………4 【工程】(1)ミキシングL8分(捏ね上げ温度21〜24度C)(2)捏ね上がったら10分おいて、生地を平らにしてマイナス2度C(凍らないが、発酵しない温度=倉田講師)の冷凍庫で1晩保存する(3)3つ折り2回(折りこみバター対生地50%)を行い、再びマイナス2度Cの冷凍庫で休ませたあと3つ折り3回(4)冷やした後、最終生地厚2・5ミリにのばす(5)3角形にカットしてクロワッサンに成形(生地重量45グラム)(6)ホイロ32度C1時間30分(7)焼成220度C12〜13分 ※捏ね上がりの生地はかなり硬い。 引っ張ったときによく伸びて、戻らない状態 倉田講師の説明 捏ね上げ温度は24度C以上になるといいクロワッサンはできない。 私の店では、表面にフォンダンを塗ったもの、アプリコットジャムを塗ったもの、何も塗らないものの3種類を販売しているが、味がぜんぜん違う。絶対にお勧め。 クロワッサンを成形する時の生地の状態は、引っ張ったときによく伸びて、戻らない状態でなくてはならない。 クロワッサンはバターを折りこんだ後、冷凍庫で絶対にふかさないこと。 クロワッサンを上手に作るコツは生地の温度管理を徹底すること。 |

| ●クラックラン BY 鈴木講師 | |
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生地にあられ糖を混ぜ込んだ製品。独特の食感。
【配合%】 Fナポレオン(フランスパン用粉)……………………………100 生イースト……………………5 食塩…………………………2 砂糖…………………………5 バター………………………15 卵……………………………6 牛乳…………………………48 あられ糖……………………35 【工程】L1分M7分(バター投入)M3分、フロアタイム45分、分割180グラム(180グラムの生地玉を必要量とって、残りの生地にはあられ糖を混ぜ込む)、ベンチタイム30分、成形→(1)あられ糖を混ぜ込んだ生地を350グラムに分割し、なまこ型に成形する(2)180グラムに分割したあられ糖を混ぜ込んでいない生地を麺棒でのばし、溶かしバターを塗って、[1]の生地を包み込む。ホイロ32度C80%1時間、上火180度C下火170度C40〜45分 ※ホイロ後はさみで深めにクープを入れ、あられ糖をふる。 ※焼成温度は低め。 ※焼成後、冷めてから粉糖をふる。 |

| ●バゲットシュールルヴァンリキッド BY 鈴木講師 | |
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オートリーズ法を採用し、ルヴァンリキッドを配合して、香りを大切にしたバゲット。
【配合%】 フランス(フランスパン用粉)…………………………………100 ルヴァンリキッド………………20 インスタントイースト…………0・2 食塩………………………2・5 水……………………………63 モルト………………………0・2 【工程】ミキシング→(1)フランス、ルヴァンリキッド、水、モルトを投入しL3〜4分(2)[1]の生地を60分間ミキサーボウルの中で休ませる(オートリーズ)(3)[2]にインスタントイーストを入れて、混ざったら、次に塩を投入する(この間L8分)、捏ね上げ温度23〜24度C、フロアタイム2時間(1時間の時点でパンチ)、分割300グラム、150グラム、ベンチタイム30分、成形→バゲット形(両端を細く成形)、ホイロ28〜30度C75%1時間〜1時間30分、焼成240度C30分(スチーム注入、途中で220度Cに下げる) ※硬い生地なので1次発酵時は綴じ目を上に向けた状態でとる。 ※ルヴァンリキッドは、液体状のルヴァン種で、専用の機械で作る。ない場合は、通常のルヴァン種1に対して、小麦粉2、お湯2〜2・4の割合で混ぜ合わせ、27度Cで7〜8時間発酵させると似た状態のものができる。 |

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