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| お店拝見/2011年3月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

| 定番商品は改良を重ねる | |||||||||||||
テラス席で会話をする客からは、「ここにもできたんだね、ここもいい店だね」との声も聞こえ、同ベーカリーの他の店舗の常連客が、新たな常連客となるケースも増えてきている。 その常連客の胃袋を掴んでいるのは、「自家製カレーパン」や「クリームパン」、「八千代あんぱん」。3商品とも136円という低価格で、近くにある大手スーパーのインストアベーカリーよりも安い。同店から約15キロ離れた小麦の郷店で5店舗分をまとめて製造することでコストを抑えた。 小豆は北海道の十勝産、卵は千葉県産と、材料の品質と、自家製であることにこだわっている点も、人気の理由の一つ。 「去年の春頃から、卵は地元千葉県産のものを使用しています。昨年夏期に、豚肉、卵、全粒粉、野菜と使用材料の全てを千葉県産にした『ミルフィーユサンド』を限定販売したのですが、その人気ぶりからも、県産食材を重視するお客様が多いと感じました」 フィリングの味付けに関しては、ピーターパン社長の横手和彦氏が、1号店のオープンからこれまでに何度も改良を重ねている。また、カレーパンのカレーは、甘口で子どもでも抵抗なく食べられる味付けだが、夏期は一味唐辛子を少し入れるなど、季節によって微調整する。定番商品の人気を不動のものにするためには、こうして変化し続けることが必要なようだ。 | |||||||||||||

| スタッフの個性を伸ばす配属 | |||||||||||||
石臼は、客から窓越しに見える場所に設置されており、その窓に貼られた「まえださんの小麦をめしあがれ」と書かれたイラスト付きのポスターが目を引く。さらにテラス席横では水車が回っており、食べに来るたけでない、来店することの楽しみを感じさせる。 小麦の丘店に、オープン時から配属の販売担当の田端聡子さんは、「石臼のポスターを書くために、小麦の丘店にきたようなものです」と笑う。 田端さんは、ピーターパンに勤務して6年。「上司の方が、各スタッフと定期的に面談してくれるので、自分の個性が伸ばせる場所を、スタッフそれぞれがわかっているんだと思います」と田端さん。小麦の丘店のオープン時も、スタッフ一人ひとりの力が伸ばせる場所であるかどうかを入念にチェックして、担当を決めたという。 小麦の丘店には、スタッフが伸び伸びと力を発揮している姿がある。だからこそ、「気軽に来れる」と、客もリラックスして来店できるのだろう。 | |||||||||||||

| SHOP DATA
店名 ピーターパン 小麦の丘店
住所 千葉県八千代市村上南4‐18‐1 電話 047‐481−3401 営業時間 午前7時〜午後7時 定休日 木曜日 品揃え パン80品目、焼き菓子20品目 店舗面積 厨房55坪、販売スペース28坪 スタッフ 製造10〜14人、販売7〜12人 日商 平日約70万円、土日祝日120万円 |

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