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| お店拝見/2011年2月号 |
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| 「青いパン屋」と呼ばれたい | |||||||||||||||||||
「近所の人のほか、車で通りすがりに見つけてくれて、約10キロ離れた練馬区からわざわざ買いに来てくれる人もいます。また、近所の人でも未だに『こんなところにパン屋さんがあったなんて知らなかった』と言って買いにくる人もいます」 テントの色を遠くから見ても、目立つ青色にしたのは効果的だったようだ。 さらに史夫さんはテントの青色について付け加える。 「店名は覚えてもらわなくてもいいんです。自分もそうですから。『青いパン屋さん』という風に覚えてもらえたらいいですね。そうして親しみを持ってもらいたいと思っています」 価格設定は、「駅前のパン屋より安くあることを意識した」という。菓子パン類はほとんどが200円以下に設定されている。 同じ通り沿いに高校があり、制服で買いにくる男子学生も多い。彼らに特に人気なのが「ジャーマンポテト」(168円)と「カレーパン」(147円)。手頃な価格で、ボリュームがあり、食べ応えのある商品だ。女子学生に人気なのは「ショコラオランジュ」(136円)など、デザートで食べられるブリオッシュが4種類揃う。学生のお小遣いでも買える値段であることも、同店の立地では欠かすことができない。 客層は、20代くらいの男女が最も少なく、ベビーカーに赤ちゃんを乗せてくる主婦や、50〜60代の男女が多い。史夫さんは、「こうしたお客さんが多い立地を探していました。若い人は、街をいずれ出てしまいますから。都会に近いけれど、ごみごみしていなくて緑がある、そういう場所でパンを作り続けていきたいと思っていました」と話す。 厨房は作業のしやすさを考え、21坪と広めにとった。窓からは、公園の木々の緑が見える。 店名の「ラ・ヴィ・アヴェック・デュ・パン」は、「パンと暮らす生活」をフランス語に訳したという。その思いは、客に対してだけではないだろう。作り手の史夫さんと美有紀さんにとっても「パンと暮らす生活」が充実したものであるからこそ、おいしいパンを客に届けることができるのだと言える。 | |||||||||||||||||||

| SHOP DATA
店名ラ・ヴィ・アヴェック・デュ・パン
住所東京都武蔵野市八幡町2‐3‐5 電話0422−38−4783 営業時間午前9時〜午後7時 定休日水曜日 店舗面積販売スペース約6坪、厨房21坪 品揃え70種類 スタッフ販売1〜2人、製造2人 |


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