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| 生産性よもやま話(2)/2003年8月号 |
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| サービス残業 - 弘中泰雅
不況の所為かサービス残業が増加しているという。昨年は1万7000の事業所の8箇所に1箇所の割合で是正指導を受けたという。パン企業もサービス残業が多い職種だと思う。中にはうちはサービス残業で持っていると言ってはばからない経営者もいる。かたや、あるベーカリーチェーンはサービス残業完全撲滅に取り組んでいると聞く。
サービス残業がなくならない限り生産性は向上しない。いくら生産が非効率で時間がかかっても従業員の労働時間が増えるばかりで、会社の労務費が増えるわけではないからだ。ここが案外ベーカリーの生産性が低いままの理由の一つかも知れない。この現状に経営者が甘えている。 日本は高齢化社会に入りつつある。すでに若年人口は減少を始めている。外国人労働者の導入の話が出るくらい、近い将来労働者不足が起きると予測されている。不況時の労働者過多の状況がいつまでも続くと考えるのは間違いである。一人当たりの生産性を向上させ、労働条件の向上に取り組まない企業は、近い将来労働者不足に悩まされるだろう。 弘中泰雅(テクノバ=06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) |



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