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| 生産性よもやま話(3)/2003年9月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 社長の威光 - 弘中泰雅(テクノバ=06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) だいぶ前のことであるが、あるかなり大規模な製パン会社の社長さんとパン工場の生産性について意見を交わしたことがあった。
その中でその社長は、工場の生産性を上げる一番の方法は、自分が工場を巡視することだと言われた。 まんざら冗談とも取れない言い方であった。 こんな考えを持っておられる経営者は少なからずおられるのではないだろうか。 従業員からみれば、突然社長が工場に入ってきた時、働いている姿を見せなければならない。 そこでこれに対応して一生懸命働いているように行動する。この場合社長は働いていることと、動いていることの違いを見極めなければならない。 動く事と働く事はまったく違う。一生懸命動いていることを勘違いして喜んでいる社長はたくさんいるのではなかろうか。 一生懸命動いていても、場合によっては手待ち時間隠しのこともありうる。 当然社長は365日24時間工場にいることは出来ないので、社長が工場に入れないときでも工場は円滑に、効率よく機能するシステムを作り上げておかなければならない。 社長の威光なしで、高い生産性をあげる工場を作ることが肝要である。 そのためには合理的な仕組みが必要になる。 |



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