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2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 「朝活」の活動の場として利用されているベーカリーのカフェ |
| | ツオップの2階にあるカフェを貸切って開催された文房具朝食会。朝食をしっかりとりながら、文房具の話題で盛り上がる | | | | 「ゆっくり朝食」(1500円)は、パンの盛り合わせにジュース、フルーツヨーグルト、スープ、オムレツなどの主菜、ジャムやチーズ、スイーツとドリンクなどボリュームたっぷり | | | | 主菜との相性を考えてプレーンなタイプを揃えたパンの盛り合わせ。いろいろな種類が食べられるよう、小さめにカットされている | | | 「甘く朝食」(700円)はフレンチトーストに生クリームが添えられている | | | | ツオップのシェフ、伊原靖友さん | | 出社前などの朝の時間に、勉強や習い事などの活動をする「朝活」をする会社員が増えている。 複数の人が集まって朝活をする場合、喫茶店やベーカリーが会場として使用されることがある。千葉県松戸市にあるベーカリーの人気店「ツオップ」も、朝活の場として利用されている。コーヒーとパンで朝食をとるだけではない、朝活の会場としてのベーカリーの顔を追った。 2月7日、日曜日の早朝。休日にも関わらず、「朝活」の会場となる「ツオップ」に17人が集まった。ここで行われる朝活のテーマは「文房具」。朝食をとりながら、各自持ち寄ったおすすめの文房具を皆に紹介するというものだ。 「文房具についての情報交換だけにこだわっているわけではありません。文房具なら、どんな業種の人でも大抵は使用しているはず。普段関わることのない社会人同士が、対等な関係で意見を交わし合うことのできる場を持てたらいいなと思い、始めました」と同会主催の成島智弘さん。「文房具朝食会」の第一回目は、08年の11月で、ツオップを会場にして開催したのは09年6月。始めた当初はチェーンのカフェやホテルのレストランなどを利用していたが、話し合いながら食べることの難しさや、10人を超える規模で机を囲む空間作りができないなどの問題があった。「どうしたらきちんとごはんを食べながらできるのか」と探していたところ、ツオップに出合ったという。 「出来立てで、見た目もおいしそうな朝食が運ばれてくれば、参加者は皆食べずにいられません」(成島さん)。以前、ある参加者から「文房具朝食会っていうけれど、ごはんをあまり食べないよね」と言われたこともあったという。ツオップでの開催時は、料理が運ばれてくると「おいしそう」「温かいうちに食べなくちゃ」と声が飛び交い、パンや食事の話でより一層盛り上がる。 今回2月7日は、ツオップでの開催第9回目で、初めて貸切で行った。「貸切でないときでも、2時間ほど利用させていただけるなど、お店の方の理解があってこそです」(成島さん) また、「初めてだと男性一人では入りにくい」というおしゃれなベーカリーのカフェでも、こうした活動の場となれば、入るきっかけを得ることができるという声もあった。 ツオップのオープンは2000年で、カフェは04年から始めた。「自分たちが食事をするなら、こういうところだったら出掛けていきたいと思えるメニューと空間作りをしてきました」(ツオップの伊原靖友シェフ) カフェがオープンした当時は、圧倒的にランチの利用客が多かったが、昨年あたりからモーニングの利用がランチと同様に増えてきたという。休日、平日を問わず予約でほぼ埋まってしまうほどだ。「平日は地元の人が多く、コーヒーだけ飲まれる方もいます。モーニングとランチのメニューが10時を境いにがらっと変わるので、モーニングを利用した後、別の日にランチに来てくれる人や、その逆の方もいます」(伊原シェフ)。中には、モーニングとランチで1日に2回来店する人もいるという。 朝活など10人を超える規模での朝の利用は、文房具朝食会のほかに自転車でツーリングをする人たちなどもいるという。朝の時間を有効に活用できる場として、ベーカリーのカフェは注目されている。
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「ZOPF(ツオップ)」▼住所=千葉県松戸市小金原2-14-3▼電話=047‐343‐3003 ▼販売は午前6時半から午後6時、カフェは午前7時から午後5時半(ラストオーダーは5時)
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