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| お店拝見/2010年2月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

| 「幅広いニーズに対応していきたい」 | |||||||||||||||||||
どのパンも、基本的にナンブ小麦粉とホシノ丹沢酵母、水だけを使用して焼き上げたシンプルなパンだ。 「げんこつパン」(70円)は、ピッコリーノを代表するベーシックな生地を使用したパンだ。材料はナンブ小麦粉100%、天日塩(モンゴルの岩塩)1・5%、水52%、ホシノ酵母生種6%。「何も足さない、何も引かない」が、伊藤さんの信条だ。 「食べ物は、おいしくて身体に良くなければなりません。おいしくないけれど身体にいいということはあり得ません。おいしさとは何かというと、『毎日食べて飽きない』ということです。日本のパン業界はこれまで、パンに甘さを加えたり、いろいろな味をつけたり、色をつけたりして、パンのおいしさの概念をゆがめてきたと思います」(伊藤さん) 「ブラックペッパーブレッド」(280円)は、げんこつパンの生地に黒胡椒を練り込んで生地をナマコ形に成形。「肉料理にぴったりです」とPRしている。 「フォカッチャ」(380円)は生地にエキストラバージンオリーブオイルを練り込み、ブラックオリーブをトッピングした商品で「そのまま1〜2センチ幅にスライスして、ワインのおつまみやパスタの付け合せに」と顧客にすすめている。 油脂を練り込んだリッチな配合のパンもある。使用する油脂はすべてフレッシュバターだ。 「ライトバーンズ」(90円)は、バターやたまごなどを練り込んだ生地を使用したパンで、ソフトな食感が特徴。子供に人気があるという。 「メロンパン」(200円)は、牛乳で仕込んだ生地を使用。ビス生地には、レモン皮やアーモンドプードルを使用し、サクッとした食感を出している。 「ハムロール」(190円)などの焼き込み調理パンもある。 「オープンして、3カ月がたち、少しずつ様子がわかってきました。いろんな人から、『店がすましている感じがして、敷居が高い』といわれるので、入りやすい雰囲気を演出していこうと思っています。品揃えも、菓子パンや調理パン、サンドイッチなども充実させて、幅広いニーズに対応していきたいと考えています。そして、店内のイートインスペースを利用して、パンの食べ方の提案もしていきたいですね」と伊藤さんは目を輝かせる。 | |||||||||||||||||||

| SHOP DATA
店名ピッコリーノ
住所〒195-0045東京都町田市南成瀬5-1-10 電話042-720-1717 営業時間午前9時〜午後7時 定休日月曜日 品揃え約60品目 店舗面積厨房約20坪、販売スペース約10坪 スタッフ製造3人、販売常時3〜4人 日商約15万円 |

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