記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| 講習会/2009年12月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 石窯&スチコン洋菓子講習会-ツジ・キカイ | |
|
ツジ・キカイが主催して、10月14日、埼玉県川越市の同社テストキッチンで開催。同社の洋菓子店向けの石窯「エレガンス」とスチームコンベクションオーブン「ベイキー」を使って様々な洋菓子の製造実演を行った。講師は、埼玉県川口市の洋菓子店「アルカイク」の高野幸一オーナーシェフが務めた。
|

| ウィークエンド 小麦粉ベースのケーキで、レモンの香りで爽やかさを演出 | |
|
【パート配合%】
全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥550 グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥700 薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥175 強力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥175 ベーキングパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 クレームエペス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200 レモン果汁、表皮‥‥‥‥‥‥レモン2個分 【作り方】 (1)全卵にグラニュー糖を加えて混ぜ合わせる(少し火にかけたりして38度Cぐらいまで温めながら行う) (2)[1]をミキサーボウルに移して、中速で3〜4分立てる(ホイッパー使用) (3)[2]に、レモン果汁、表皮を加えて混ぜ合わせる (4)[3]に、薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを加えて合わせる (5)50度Cに溶かしたバターをクレームエペスに加えたものを、[4]に加えてしっかりと混ぜ合わせる (6)[5]の生地を小型のパウンド型に8分目ま |

| ケーク オ プリュノー アルマニアック アーモンドベースのケーキで、少しざらついた食感が特徴 | |
|
【パート配合%】
ローマッセ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥750 トリモリン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50 全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥525 薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65 コーンスターチ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65 ベーキングパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥225 アルマニアック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30 【作り方】 (1)ローマッセをボウルに入れ、全卵を何回かに分けて入れ、手で練り合わせ、だまのないなめらかな状態にする (2)[1]にトリモリンを入れて混ぜ、湯煎をして人肌に温める (3)[2]をミキサー(中速、ホイッパー使用)にかけて、白っぽくもったりとした状態になるまで立てる (4)[3]に薄力粉、コーンスターチ、ベーキングパウダーを加えて合わせる (5)[4]に、50〜60度Cに溶かしたバターを加えて、混ぜ合わせる (6)[5]にアルマニアックを加えて混ぜ合わせる (7)[6]の生地を直径15センチのフラワー型に入れて(写真2)、ヘラで上面を平らにならす (8)160度Cのオーブンで45分焼成する (9)焼き上がったら、アルマニアックを塗って、アルマニアックに漬けたプラムをトッピングし、アプリコットジャムを塗る(写真3) |

| いいパンが焼ける窯は... | |
|
講習会で、ツジ・キカイ営業担当者から、同社の洋菓子店向けの機器の説明があった。
洋菓子店向けの石窯「エレガンス」は、圧倒的な蓄熱量と、豊富な遠赤外線の効果によって、ジェノワーズ、ダックワーズ、パウンドケーキなど様々な洋菓子を理想的な状態に焼き上げるという。中心部と表面に同時に熱が入るのが特徴で、例えば、シュー皮はボリューム豊かに焼き上がり、中の空洞が美しく安定するという。 また、洋菓子店でよく使用されている同社のスチームコンベクションオーブン「ベイキー」と、「エレガンス」を組み合わせた「プレミアムデュアルオーブン」もラインナップしている。 ツジ・キカイは、2004年に純国産の石窯を開発し、ベーカリー向けに製造販売を開始した。炉は生地の投入口の面以外は、すべて厚い石(特殊調合されたセラミック)で囲まれていて、「石窯で焼くということの本質的な効果が得られる」(ツジ・キカイ山根証社長)。 ベーカリー向けの石窯は、石窯の本質を追求した「クラシカ・ポンペイ」と、使い勝手を考えたデッキ式の「平窯王」があり、すでに数多くのベーカリーで導入されている。 一方で、同社の石窯は、洋菓子職人らからも注目を集めるようになり、ジェノワーズ、ダックワーズ、パウンドケーキなど様々な焼き物でテストを重ねた結果、「洋菓子店でも価値を発揮する」と判断、洋菓子店向けの外装を施した「エレガンス」の製造販売を開始した。 今回の講習会で、講師の高野幸一オーナーシェフは、「いいパンが焼ける窯は、お菓子を焼いてもいい結果が得られる。しかし、いいお菓子が焼ける窯が、パンを焼いてもいい結果が得られるとは限らない」と話している。 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。















