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| ブランスリー新聞/2009年7月号 |
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| 第48回通常総会を開催。新市場を開拓していく - 日本製パン製菓機械工業会 | |
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協同組合日本製パン製菓機械工業会(田中利幸理事長)は5月26日、静岡県熱海市の古屋旅館で、第48回通常総会を開催した。
総会には、組合員87社のうち、委任状出席14社を含めて85社が出席した。 田中利幸理事長を議長に選出し、「平成20年度事業報告並びに決算報告承認に関する件」「平成21年度事業計画に関する件」「平成21年度収支予算並びに経費の賦課徴収方法と加入金額に関する件」などの議案をすべて原案通り可決した。 さらに、平成21年春の叙勲で、関東混合機工業の林孝司社長が藍綬褒章を、コバードの小林将男社長が旭日双光章を受章したことが報告された。 総会で田中理事長は次のようにあいさつした。 ◇ 今回は、約10年ぶりの熱海での総会開催ということですが、ご多忙にもかかわらず、多数お集まりいただき有り難うございます。ぜひ、活発に意見を出し合いながら審議を行い、所定の効果をあげていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 さて、会議に先立ち、皆様にご報告がございます。大変残念ではございますが、永年にわたり当組合の活動にご尽力いただいた中井昭夫副理事長が、さる5月7日付けをもって理事を退任されました。在任中のご功績に対し、心より感謝を申し上げたいと存じます。 一方で喜ばしい方のご報告です。本年春の褒章・叙勲で、当会関係者の関東混合機工業・林社長とコバード・小林社長の2名の方がそれぞれ受章の栄に浴されました。本当に、おめでとうございました。 さて、現在の景気動向は、今年1〜3月期のGDP(国内総生産)がマイナス15%、年率換算でマイナス4%と、かつて経験したことの無い極めて厳しい状況にあります。加えて新型インフルエンザの発生など、多くの不安要因を抱えているのが現状です。一部に在庫調整が進み上向きという話もございますが、まだまだ楽観はできません。 このような状況下で、パン菓子機械の生産額は、この数年来、概ね620億から670億の間を推移しており、各社厳しい状況ではございますが、自動車や家電ほど急激に落ち込んでいるということではないのではないかと推測いたします。 我々のユーザー業界である、パン業界、菓子業界の定例の総会などでお話を聞いてみますと、そんなに落ち込んでどうしようもないという話は聞こえてまいりません。そういう意味では、ユーザー業界の稼働率はそう落ちておらず、製品の内容、仕様の変更は相当あるようですが、少なくとも我々の技術が関与する機械設備の稼働率も、そう落ちていないと感じております。 さる2月に大阪で行われた2009モバックショウについて、大変特徴的な点が一つあったと思っております。それは観客動員数4万4千強の中で、約6%にあたる2700名もの方が海外から来場されたということです。 ちなみに、その前の東京では、海外来場者はたったの2%にしかなりません。その6%の2700名の海外来場者のうち、なんと90〜95%近くがアジアからのお客様です。これが、この2〜3年の大きな変化ではないかと考えます。 どういう事かはもうお判りだと思いますが、アジアの人達は、やはり日本の機械に対して強い関心を持っているということ、そして、日本の製品を彼らが導入できるレベルになったのではないか、中国をはじめ東南アジアでは金融危機の影響はあまりなかったのではないか、従って食品産業もかなり活発に動いているのではないかということです。 我々の国内の稼働率はここ数年あまり変わらないのが現実で、今後もある意味ではそう大きな期待は持てません。完成品メーカーである我々は、自分自身で新しい市場を開拓していく必要があるのです。そういった意味では、今回のモバックが、我々に一つの示唆を与えてくれたのではないでしょうか。 各社それぞれの取り組み方があると思いますが、決して市場は萎えていないということ、また、いろいろな方法でこの景気に対抗できる処置があるのではないか、という気持ちでおります。 さて、本年度の事業活動については、先の理事会で素案を作りまして、本日審議をしてもらうわけですが、その中には只今申し上げたような、新しい市場開拓というような委員会活動も盛り込み、会員・賛助会員の皆様の利益を最優先した事業内容になっておりますので、是非そういった事業に対するご理解を頂きたいと思います。そして、何よりも各事業の委員会にご参加いただき、会員同士が顔を合わせて生の意見を出し合っていくことが、真の業界活動ではないかと思っております。 本年の事業活動の運営について、是非、積極的なご参加、ご協力をお願いいたしましてご挨拶とさせて頂きます。 |




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