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| ブランスリー新聞/2009年2月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 「ベーカリーのための儲かるお店作りセミナー」 - 日清製粉 創・食Clubが開催 | |
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日清製粉は、同社ユーザーを対象とした会員制コミュニケーションクラブの「創・食Club」主催で、「ベーカリーのための儲かるお店作りセミナー」を1月16日、日清製粉神田本社(東京都千代田区)で開いた。ベーカーズブレーン代表で、社団法人日本パン技術研究所客員講師の笹本正男氏を講師に招いた。笹本講師は「ベーカリーのための儲かるお店づくり」のテーマで講演を行った。
以下は、笹本講師の講演内容の抜粋。 ◇ お客様のニーズに応えるために、月次年間販売促進計画をあらかじめ作っておくようにしたい。日本には四季があるので、季節感を盛り込むようにする。売上が2割落ちる夏は必ず来る。商売を年次で考え、売れない時に躍起になるのではなく、売れる3月、4月に躍起になって売って、稼いでおかなくてはならない。 あるベーカリーで、レジの横で明太フランスを販売して驚くほどの数を売っている。オペレーションは、パーベイクのパンを用意しておいて、その場で焼いて、明太子フィリングを塗って、その場でカットして、手で持てるように紙をまいて渡す、というものだ。レジの横に専用のコーナーを設けて、レジで清算中のお客様から注文を受けて、すぐに準備して渡す、というものだ。お客様にしたら「自分のために塗って切ってくれる」という感覚がある。明太フランスは、焼き上げて塗って半分に切って棚に並べておくというのが普通だが、レジでの明太フランスは、マーケティングの考え方でとらえると、普通の明太フランスとはまったく意味合いが違う商品ということになる。 また、あるベーカリーでは、使用するカット野菜の季節ごとに変わる栽培地を、業者に頼んで調べてもらい、そのカレンダーを作った。例えばキャベツも季節によって生産地が変わってくるからだ。そのカレンダーを元に、「このコロッケパンのキャベツはどこどこ県のものを使用しています」などと、お客に伝えているのだ。これだけでも、安心・安全な商品であることの一つの表現になる。 こうした、プロモーションや商品開発、価値の創造などを持続的に実践していくには、まず情報が必要になる。情報は、材料メーカー、卸業者、リテールベーカリー、お客様の輪の中で、誰でも取得できるような時代になった。すなわち、自分だけが情報を独占できるというケースはまれだ。 情報を知識としてではなく、知恵として活かせるかどうかで、勝負が決まってくる。 |



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