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| ブランスリー新聞/2009年2月号 |
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| 賀詞交歓会を開催。寺島実郎氏招き、講演会も - 日本製パン製菓機械工業会 | |
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協同組合日本製パン製菓機械工業会(田中利幸理事長)は、1月13日、東京・千代田区のKKRホテル東京で、「平成21年新春講演会及び賀詞交歓会」を開催した。
賀詞交歓会であいさつにたった田中利幸理事長は「昨年の製パン製菓機械の売上高は、一般産業機械と同じ傾向で、前半はまずまずだったが、後半、特に秋口にかけては少しさがった。通年でも前年を割っていると予想される。これからの経済は実体のある産業が主役になる。ものは考えようで、原点に戻って考え直してみるいい機会だ。2009モバックショウも、前回と同じ規模で開催の運びとなった。皆さんの口コミで、来場者を1人でも増やしていただくようお願いしたい」などとあいさつした。 また、来賓としてあいさつにたった社団法人日本パン工業会の飯島延浩会長(山崎製パン社長)は「昨年は小麦売渡価格の高騰で、混乱の1年だった。小麦の売渡価格は4回連続で引き上げられ、50%上昇した。また、小麦粉の価格は35%引き上げられた。それを受けてパンの価格も2度にわたって引き上げざるを得なかった。我々は、技術の裏づけのある品質で、乗り切ろうということで、頑張ってきた。昨年夏以降、穀物相場も下降に転じ、今年は麦価、粉価とも引き下げられる見通しだ」などとあいさつした。 賀詞交歓会に先立って行われた新春講演会では、財団法人日本総合研究所の寺島実郎会長が「2009年の意味―世界潮流と日本」のテーマで講演した。講演内容の概略は次の通り。 ◇ このままでいったら、日本は自動車産業までの国だった、ということになってしまうだろう。なぜ、自動車産業が重要だったかというと、裾野が広い産業だからだ。しかし、中国の自動車産業はすでに年間1800万台の生産能力を持っている。 日本にとってのポスト自動車のひとつに、中型ジェット旅客機がある。これまでは、ボーイング社などを相手に戦っても、勝ち目はなかったが、『アジア大移動圏の確立で、中型ジェット旅客機の需要が出てきているのだ。日本のジェット旅客機産業の裾野には、優れた技術を持った中小企業の技術が生きてくる。 今回の金融不安で学ぶべきことは、「実体性への回帰」と「自律性への志向」だ。 21世紀の日本は、現在の生活レベルを落さずに、どうやって飯を食っていくのか、を考えなくてはならない。 一つの可能性は、日本の海洋資源の開発だ。日本は「国土の狭い資源に乏しい国」という固定観念から脱却しなくてはならない。確かに日本の国土は世界61位だが、領海・排他的経済水域は世界6位の海洋国家なのだ。海底熱水鉱床が現在11カ所発見されているし、希少金属からエネルギーまで各種資源のポテンシャルは高い。特に、水深数百メートルの海底の永久凍土下部地層にあるとされるメタン・ハイドレートの埋蔵量は、天然ガス消費量の100年分に相当するとされる。 |



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