2009モバックショウ。221社が出展し盛大に - 日本製パン製菓機械工業会  - ブランスリー電子版

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ブランスリー新聞/2008年12月号

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2009モバックショウ。221社が出展し盛大に - 日本製パン製菓機械工業会 

あいさつする田中利幸理事長
 協同組合日本製パン製菓機械工業会(田中利幸理事長)は、大阪市北区の梅田スカイビルタワーウエストで11月5日、来年2月25日から28日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される「国際製パン製菓関連産業展(2009モバックショウ)」についての記者会見を行い、準備の進捗状況などについて報告した。
 出展企業数は221社、使用小間数は、1430小間。テーマは「創ろう!パンとお菓子のおいしい未来」。
 様々な併催行事も行われる。2012年にフランスで開催されるベーカリーワールドカップに出場する日本代表選手を決める最終選考会が実施される。
 また、ワールドペストリーチームチャンピオンシップ(WPTC)に参加する日本代表選手
を決める選考会も行われる。
さらに、フランスの伝統菓子の普及活動をする団体、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワが、様々なフランス伝統菓子の歴史と、その楽しみ方を紹介する展示を行う。
 このほか、全大阪パン協同組合の協力を得て設けられる、来場者にパン作りを体験してもらうコーナーや、大阪二六会(西尾智司会長)の協力を得て開催される「和菓子実技講習会」、ドイツパン・菓子勉強会(倉田博和会長)の協力を得て設置される展示企画など、数多くの併催行事が予定されている。
 一方、モバックショウに出展する企業が、自社の新技術などについて講演する「2009モバックショウセミナー」も開催される。
 オーブンメーカーのツジ・キカイが「パン・菓子・ピッツァ・お店を変える『石窯』の魅力と実力」のテーマで、店舗設計施工のダイユーが「郊外型ベーカリー〜成功への道」のテーマで講演する。
 協同組合日本製パン製菓機械工業会の田中利幸理事長は、記者発表会で次のようにあいさつした。
   ◇
 昨今の経済状態でございますが、サブプライムローンに端を発した最近の金融不安、これらが世界を震撼いたしまして、いろいろなところに影響が波及しております。
 最近特に、企業収益が実体経済の中でどれほど減少しているのかということが専らの関心事でありますが、我々の一番の関心事である個人消費を見てみると、9月は弱い、10月は足下で弱含む、また輸出に関しては、9月は横ばい、10月から急速に落ちつつあるという状況です。
 我々日本人が最も得意とする、モノづくりに関しては急速に減速しつつあり、特に輸出に関しては、10月に急速な円高水準で大変な痛手を被っているというような状況でございます。
 このような減速経済のなか、パン・菓子業界では、世界的な原材料高による価格上昇分をいかに商品に転嫁し、それを消費者に理解してもらえるか、また、食品に対する安全・安心や衛生にどのように対応していくかなど、本当に大変な状況下にあります。
 このような厳しい状況の中で、今年の2月 第21回目となるモバックショウ開催記者発表会を開催し、出品募集を開始いたしましたが、お陰様で目標としておりました出品小間数をほぼクリアいたし、大々的に開催することができることとなりました。
 これも、過去20回開催しておりますモバックショウへの信頼と、2009モバックショウに対する期待のあらわれではないかと考え、なんとしてでも成功させなくてはいけないという気持ちで、身の引き締まる思いでございます。
 ユーザー業界であるパン・菓子業界、そしてそれに関連する関係業界すべてが、モバックショウに期待するもの、それは「市場の感知」と「市場の創造」だと思います。このヒントが是非モバックショウにあってほしいと思っております。
 「市場の感知」という意味では、既に飽和状態にあるといわれる国内市場にあって、国内における量的拡大ということはもはや大変難しいといわざるを得ませんが、そんななかでも、やはりパンと菓子は「美味しいもの」という感覚がございますので、そういう意味における市場の変化をつかむということに、パン業界・菓子業界は必死になっているわけでございます。これからの新しい味とか、新しい楽しみ方といったヒントがモバックショウの中に詰まっている、これが大事なところだと思います。
 次に「市場の創造」ですが、ご存じのとおり日本国内市場が成熟化して、どこに解決策を求めるかというと、やはりこれは国際化ということだと思います。国際化といっても、単に機械や原材料を輸出するといった単純なことではなく、日本の食文化の形を、海外の国々にわかってもらうということ、日本のパン・菓子は非常に高品質で安全であるとか、そこに到るまでのいろいろ製法、改良の歴史とか、そういったパン・菓子、食文化を海外の国々、特に発展著しいアジア諸国に是非わかっていただくことが重要ではないかと考えています。そして、これらの食文化を、システムとして、特にアジアの国々のマーケットに提供し、「市場の創造」に繋げていきたいと思っております。
 モバックに来場する海外業者との出会いがあって、そういった「市場の創造」に繋がるヒントもモバックの中にたくさんある、そういうことが可能なショウであることが大切であると思います。
 そのような意味でも、是非モバックに期待をして頂きたいと思いますが、やはりそれには一人でも多くの観客の方に来場して頂くということが大前提であります。そのために、我々主催者は、あらゆる方法を講じて広報活動を行ってまいりますが、ぜひ業界紙の皆さんにもモバックショウの観客動員に一層のご協力をお願い申し上げ、ご挨拶にかえさせていただきます。







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