
「パンミュージアム」のピーターパンの展示コーナーでは、「クレッセントロール」や「メロンパン」などの人気商品のほか、ハロウィーン向けの商品などを展示していた

デイジイは、フランスパンやドイツパンなどハード系の食事パンを中心に展示していた(「パンミュージアム」で)。

「石窯パン実演」のコーナーで焼き上がったパンは、来場者らに無料で配られた
「パンミュージアム」には、首都圏のベーカリーが多数参加し、それぞれが小さな展示スペースを設けて、自慢のパンの数々を展示した。
参加ベーカリーのひとつ、ピーターパン(千葉県)は、千葉県内に4店舗を展開する繁盛ベーカリーだ。「クレッセントロール」や「メロンパン」「ラウンド食パン」などの人気商品のほか、ハロウィーン向けの商品などを展示していた。
展示スペースに掲げられた同ベーカリーの自己紹介文には「当店では小麦粉のおいしさを100%出すために、天然酵母製法などの手作り製法や水・塩・たまごなどにもこだわってパンを作っています。また、パンを通じて皆様の生活の中に、ちょっとした贅沢、ちょっとおしゃれな食文化を提供していきたいと思っております」とあった。
また、同じく参加ベーカリーのひとつのデイジイ(埼玉県)は、フランスパンやドイツパンなどハード系の食事パンを中心に展示した。
展示コーナーに掲げられた自己紹介文には「バゲット、カンパーニュ、クロワッサンから、菓子パン、サンドイッチ、焼き菓子まであらゆる種類のパンを作っているマルチリテイルベーカリーです。若いスタッフがおいしいパンを毎日焼いています」とあった。
「パンミュージアム」には、この他に、「パンメゾン もあ石窯館」(神奈川県)、「丸栄ベーカリー」(東京都)、「ブルティガラ」(東京都)など50軒のベーカリーのほか、帝国ホテルなどホテル7社が参加した。
「石窯パン実演」のコーナーでは、学生らが石窯を使用して、「オリーブ入りパン」の製造実演を行った。
1日8回焼き上げ、合計で約1500個を製造した。同コーナーを指導した教師は「実際の現場並みの大量のパンを製造するということは、学生達にとって貴重な経験になったと思います」と話していた。
「パンの重さ当てクイズ」は、今回初めて行われた企画。特大サイズに作られたパンが置かれていて、それを手にとって重さを推測して紙に書いて投票してもらった。一番近かった人に景品をプレゼントした。
重さを当ててもらう特大サイズのパンの脇には、重さを明示した、小麦粉の入った袋が置かれていて、参加者らはそれらも同時に手にとって参考にしながら、重さ当てに挑戦していた。
一方、「チャレンジコーナー」では、学生らが指導して、来場者に「ナン」の製造を体験してもらった。参加者らは、目を輝かせながらナンの生地を麺棒で伸ばして成形していた。焼き上がった製品は、作った本人にプレゼントされた。
クラシックミュージックのコンサートも行われた。ピアノやバイオリンによる楽曲が演奏され、来場者らに優雅なひと時を提供した。午前と午後の2回開かれ、聴衆らには、学生らが作ったパンがプレゼントされた。
この他にも、「パンミュージアム」に参加したベーカリーによる、会場に自慢のパンを持ち込んでの即売会「Bakeries Bakery」、一般から募ったパンと菓子の作品を展示した「第14回高校生&アマチュアのためのパンとお菓子の作品展」など様々な催しが行われた。
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高橋朗・パン科課長の話 4月に入学した学生にとっては、初めての大きなイベントです。普段の授業とは違って、多くのお客様に接しながらパンを作りました。学生達にはとてもいい経験になったと思います。
また、授業では経験したことのないお客様へのパンの販売も行い、製販一体の作業が経験できたと思います。