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| ブランスリー新聞/2008年10月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| ついで買いの店になった時点で価値がなくなる - 2008星天会夏季講習会 | |
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ホシノ酵母でパンを作るベーカリーなどの団体、星天会が主催して「2008星天会夏季講習会」が、東京・渋谷区の日本製粉東部技術センターで9月9日、開催された。埼玉県狭山市の繁盛ベーカリー、サンセリテの高田知明社長が講師を務め、同ベーカリーの人気商品の数々の製造実演を行った。また、ベーカリー専門のコンサルタント会社、ドゥ・コンサルティングの保住光男社長が「ベーカリー繁盛店の秘訣とは」のテーマで講演を行った。保住社長の講演内容の概略は次の通り。(製造実演内容は16〜18ページに掲載)
◇ ベーカリーに限らず繁盛している店は、お客様の要望に応えている店だ。 現在は変化のスピードが速い時代だ。「十年一昔」と言ったが、今は「一年一昔」「二〜三カ月一昔」だ。 ガソリンの値上げで、お客様が外へ出て買い物をする頻度が減るので、お客様の冷凍庫の中にどれくらい皆さんのパンが入っているかが勝負になる、といってきた。したがって、冷凍庫からパンを出して食べる際のおいしい食べ方を提案することが重要になる。 かつてのオイルショックの際も物価が上がったが、給料も同時に上がった。しかし今は物価だけが上がり、給料は上がらない、という厳しい時代だ。 夏になって3割来店客が減っても、「暑いのに7割ものお客さんが来てくれている」と考えた方がいい。暑いときにどうお客様と接するかで、秋以降の売上が決まる。 商品の過去と未来をお客様に見せることが重要だ。 店に並んでいる商品の過去は、どうやって作られたかということ。つまり、厨房でパンが作られている様子を見せるのだ。さらにさかのぼれば、パンの材料の生産者の顔や産地を見せるということも考えられる。 未来は、どうやって食べたらおいしいか、ということ。つまり食べ方の提案だ。過去ということでいえば、ホシノ酵母の生種ができていく様子をお客様に見せてはいかがだろうか。 皆さんが営んでいるのは専門店で、専門店は、目的買いの店でなくてはならず、ついで買いの店になった時点で、専門店としての価値はなくなる。 |



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