タナカベーカリー講習会 - ブランスリー電子版

2026年10月21日に公表されたPHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)については、いずれも対策を完了しています。

ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
講習会/2008年8月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


タナカベーカリー講習会

製造実演に熱心に見入る受講者たち
6月17、18の両日、田中食品興業所が、大阪・堺市の同社本社で開催した。「ミルクコーヒーパン」「ミルクチョコのハーフムーン」など10品目の製造実演のほか、かき氷をイメージした「南国スイーツあんぱん〜まめ太〜」など様々な商品の提案も行われた。

使用材料などについての問い合わせは、田中食品興業所(電話072-238-0281)へ。



ミルクコーヒーパン



写真1


写真2


写真3
ほのかなコーヒーの香りとミルククリームの甘味が特徴の菓子パン。

【配合%】
強力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥90
薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
上白糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
マーガリン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
脱脂粉乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3
ベーカリー用クリーム‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4
イーストフード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0・1
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥42
【工程】
ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L4分M3分(マーガリン投入)L3分M3分H1分
捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27度C
フロアタイム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50分
分割‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥60グラム
ベンチタイム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20分
成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥(1)分割した生地60グラムから5グラムをとり分け、5グラムの生地を円形にのばして、紙ケースの中央に置く(2)残りの生地をリング状に成形して[1]の上にのせる(写真1)
ホイロ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥38度C85%1時間(ホイロ後、中央のくぼみに▼北海道ミルクフラワーNを30グラム絞る=写真2)
焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥190度C11分
仕上げ‥‥‥焼成後、冷めたらシロップを塗
り(写真3)、▼コーヒートッピングを30グラムのせ、さらにホイップクリームを絞り粉糖で仕上げる
▼コーヒートッピング
【材料%】
フルティジャーノ(ナパージュ)‥‥‥‥100
粉末コーヒー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0・5
レモン果汁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
【作り方】
(1)粉末コーヒーを少量の水(分量外)に溶かす(2)フルティジャーノに[1]を加え、混ぜ合わせる
(3)[2]にレモン果汁を加える
▼北海道ミルクフラワーN
十勝産の牛乳を使用した軽い食感のミルクフラワー



ミルクチョコのハーフムーン



写真4


写真5


写真6
切り口が半月形のお菓子感覚の製品。ラウンド食パンの型で焼成する。

【配合%】
▼シュクレコンミックス‥‥‥‥‥‥‥‥30
強力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
上白糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3
食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
マーガリン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4
牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30
ココナッツファイン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥17
【工程】
ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L4分M3分H1分(マーガリン投入)L3分M3分H1分
捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27度C
フロアタイム‥‥‥1時間後、2度Cで2時間
成形‥‥(1)対生地30%の▼ナチュリアーナ北海道牛乳シートを包み、4つ折り1回を行う(最終生地厚10ミリ)(2)12センチ×25センチに切り分け、▼黒ビス65グラムを中央に1本絞る(3)絞った黒ビスの上にホワイトチョコをふりかけ、生地の両サイドから包み込む(写真4)(4)[3]をラウンド食パン型に入れて(写真5)ホイロをとる
ホイロ‥‥‥‥‥‥‥‥35度C85%1時間
焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥190度C20分(ラウンド型のふたをせずに、天板をのせて焼成)
※ミキシング前に、牛乳にココナッツファインを入れて60度Cに加熱しておく
▼シュクレコンミックス
ソフト感が増し、日持ちもよくなるミックス粉。
協和発酵フーズの製品。砂糖と油脂も入っている
▼ナチュリアーナ北海道牛乳シート
北海道牛乳を使用した折り込み用シート
▼黒ビス
【配合%】
マーガリン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100
グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥90
食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥60
薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥150
ブラックココアパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥5
【作り方】
(1)マーガリン、グラニュー糖、食塩を白っぽくなるまで混ぜ合わせる(2)[1]に液卵を加えて混ぜ合わせる(3)薄力粉とブラックココアパウダーを篩にかけて[2]に少しずつ加える
写真6=焼き上がって型から出した状態の製品



ハーブチキンのスパイシーカレー



写真7


写真8


写真9
鶏のもも焼風に仕上げた焼きカレーパン

【配合%】
強力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50
フランスパン用粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50
上白糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4
食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2
生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4
オリーブオイル‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥58
【工程】
ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L4分M5分
捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27度C
フロアタイム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30分
分割‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80グラム
ベンチタイム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20分
成形‥‥‥‥(1)分割した生地を楕円形にのばして、▼夏のスパイシーチキンカレー40グラムとチキンナゲットをのせ、生地を折り返して包み込む(写真7)(2)生地のとじ目の部分に斜めにカットを入れて、鶏もものような形にする
ホイロ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥35度C85%50分(ホイロ後上面にカットを入れる=写真8)
焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200度C13分
仕上げ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥焼成後、アルミホイルを鳥のもも焼風に巻いて仕上げる
▼夏のスパイシーチキンカレー
トマトをベースにしたチキンカレーフィリング
写真9=焼き上がった状態の製品

キュービー



写真10


写真11
チョコシートを折り込んだキャッチーな製品。

【配合%】
▼シュクレコンミックス‥‥‥‥‥‥‥‥30
強力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
上白糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3
食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
マーガリン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4
牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30
ココナッツファイン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5
ココアパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23
【工程】
ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L4分M3分H1分(マーガリン投入)L3分M3分H1分
捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27度C
フロアタイム‥‥‥1時間後、2度Cで2時間
成形‥(1)対生地30%の▼ナチュリアーナビターチョコレートシートを包み、4つ折り1回を行う(2)30センチ×64センチにのばして、2センチ×30センチの紐状に切り分ける(3)[2]をそれぞれツイストして、
6取り天板に16本等間隔に並べる(写真10)
ホイロ‥‥‥‥‥‥‥‥35度C85%1時間
焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥190度C18分
仕上げ‥‥‥‥‥(1)焼成後冷めたら、裏返して、▼ベースホイップ(オレンジの皮のすりおろしを混ぜ合わせたもの)を150グラム塗り、もう一枚をのせてサンドする(写真11)(2)[1]を5センチ×7センチにカットする
※ミキシング前に、牛乳にココナッツファインを入れて60度Cに加熱しておく
▼ナチュリアーナビターチョコレートシート
苦味のあるチョコレートシート
▼ベースホイップ
様々な素材を混ぜ込むなどして、独自のフィリングなどが作れるベースホイップクリーム

原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら