洋菓子講習会 - ブランスリー電子版

2026年10月21日に公表されたPHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)については、いずれも対策を完了しています。

ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
講習会/2008年8月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


洋菓子講習会

石窯パティスリーオーブン「エレガンス」について説明する横田講師。右奥が「エレガンス」


あいさつする山根証ツジ・キカイ社長
6月26日、ツジ・キカイが、埼玉県川越市の同社本社で開催した。同社が提案している「石窯焼きの洋菓子」の普及活動の一環として、講師に、菓子工房オークウッド(埼玉県春日部市)の横田秀夫オーナーシェフを招き、「ローズマリーのビスコッティ」「クランベリースコーン」などの製造実演を行った。講習会では、ツジ・キカイの洋菓子店向けの石窯「エレガンス」を使って様々な生地を焼成した。



ローズマリーのビスコッティ



写真1


写真2
ローズマリーのほのかな香りが特徴のビスコッティ。

【材料グラム】(70枚分)
全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥110
バニラエッセンス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2
薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥250
ベーキングパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥2・5
グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥175
塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2・5
ローズマリー‥‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1枚
アーモンドホール‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥125
ピスタチオホール‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥25
オレンジの皮‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1個分
レモンの皮‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1個分
【作り方】
(1)全卵にバニラエッセンスを混ぜ合わせておく
(2)ローズマリーを細かく刻む
(3)アーモンドホールとピスタチオホールを粗く刻む
(4)オレンジの皮とレモンの皮をすりおろす
(5)薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖、塩と[2][3][4]をボウルに入れて混ぜ合わせ、さらに[1]を加えて混ぜ合わせる
(6)[5]の生地を半分にして、40センチの棒状にして、さらに2センチの厚さにする
(7)[6]を180度Cのオーブンで、15〜20分焼成する
(8)[7]を窯から出して、粗熱がとれたら、7ミリ厚にスライスして(写真1)天板に並べ(写真2)、再び180度Cのオーブンで10分間焼成する



クランベリースコーン
ドライクランベリーを練り込んだスコーン。四角い形が印象的。

【材料グラム】
強力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥270
薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥270
ベーキングパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥30
無塩バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥120
グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100
牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200
全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥150
ドライクランベリー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
【作り方】
(1)強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーをいっしょに篩いにかける
(2)無塩バターを冷やして硬めにし、1センチ程度の角切りにする
(3)ミキサーにビーターをセットし、[1]と[2]を投入して、中速でまわす
(4)さらさらの状態になったら、30分間冷蔵庫で冷やす
(5)全卵にグラユー糖を加えて混ぜ合わせ、さらに牛乳を加えて混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やしておく
(6)[4]をもう一度ミキサーに入れて、ドライクランベリーを加え、さらに[5]を加え、混ぜ合わせる
(7)[6]を2センチの厚さにのばし、冷蔵庫で30分
間休ませる
(8)[7]を約5センチ四方の四角い抜き型で抜き、天板に並べて溶き卵を塗る
(9)210度Cのオーブンで約20分焼成する



ルバーブのタルト



写真3


写真4


写真5
独特の酸味を持つルバーブを使ったタルト。

▽パートシュクレ
【材料グラム】(製品7個分)
無塩バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥300
粉糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥180
全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥90
薄力粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥500
アーモンドパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥75
ベーキングパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥2・5
【作り方】
(1)ポマード状にした無塩バターに粉糖を加え混ぜ合わせる
(2)室温に戻した全卵を[1]に少しずつ加えよく混ぜ合わせる
(3)薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーを篩にかけ[2]に加えて混ぜ合わせる
(4)[3]をバットに流し、冷蔵庫で休ませる
(5)[4]を3ミリ厚にのばし、タルト型に敷き込む
▽クレームダマンド
【材料グラム】(製品2個分)
無塩バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200
粉糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200
全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥170
アーモンドパウダー‥‥‥‥‥‥‥‥‥200
【作り方】
(1)ポマード状にした無塩バターに粉糖を加え混ぜ合わせる
(2)室温に戻した全卵を[1]に少しずつ加えよく混ぜ合わせる
(3)アーモンドパウダーを篩にかけ、[2]に加えて混ぜ合わせる
(4)冷蔵庫で保管し、室温に戻してから使用する
▽ルバーブのコンポート
【材料グラム】(製品2個分)
ルバーブ(冷凍)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥460
グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥96
ハローデックス(澱粉から作られた非還元性糖類)‥48
フランボワーズ(冷凍)‥‥‥‥‥‥‥‥80
【作り方】
(1)冷凍のルバーブを鍋に入れて解凍しておく
(2)[1]にグラニュー糖、ハローデックスを加えて沸騰させる
(3)かき混ぜながら少し煮詰める(写真3)
(4)[3]を冷やしてから7番の丸口金で34センチ×8センチのサイズに絞る
(5)フランボワーズを冷凍のまま砕き、[4]の上にのせて冷凍しておく
▽レモンのコンフィ
【材料グラム】(製品2個分)
レモン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2個
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥400
グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥250
【作り方】
(1)レモンは5〜7ミリ厚の輪切りにし、配合外の水を入れた鍋に入れて沸騰させる
(2)沸騰したらすぐに火を止めて、蓋をして30分置く
(3)再び、火をつけ沸騰させ、すぐに火を止めて蓋をして30分置く(レモンの皮が柔らかくなるまでこの作業を繰り返す。沸騰しない状態で90〜100度Cを保つのが目的)
(4)グラニュー糖と水でシロップを作り、柔らかくなったレモンを加えて沸騰させ、火からおろしてそのまま一晩漬け込む
▽イタリアンメレンゲ
【材料グラム】
卵白‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥180
トレハロース‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100
グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥90
ライムの皮‥‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1個分
ジン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5
【作り方】
(1)卵白を5分立てまで立て、トレハロース、グラニュー糖、水を混ぜ合わせ118度Cまで煮詰めたものを少しずつ加えて、さらに立てる
(2)8分立てになったら、速度を落としてまわしながら冷ます
(3)[2]にライムの皮のすりおろしとジンを加える
【仕上げ】
(1)パートシュクレを敷き込んだタルト型にクレームダマンドを薄く絞り(写真4)、レモンのコンフィを刻んだものを散らし、ルバーブのコンポートを冷凍のままのせる
(2)タルト型の9分目まで、クレームダマンドを絞り、170度Cのオーブンで1時間〜1時間10分焼成する
(3)焼き上がったらすぐにジンを刷毛で塗り、そのまま冷ます
(4)イタリアンメレンゲを表面に薄く塗り、さらに15番の丸口金で6列に絞る(写真5)
(5)ガスバーナーで、絞ったイタリアンメレンゲの表面に焼き色を付ける
(6)3センチ幅にカットし、粉糖をふる

原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら