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| レーズン種のパンや焼き菓子を紹介 - 2003カリフォルニア・レーズンベーキングセミナー |
 講習会には大勢の人が参加した レーズン種を使用した様々なパンや焼き菓子を紹介した。食感と味に工夫を凝らした特徴ある製品が多かった。 特に焼き菓子類は、ベーカリーの本領を発揮できる製品が目立った。講師は日清製粉の横井聡・営業本部ソリューションセンターテクニカルチーム主査が務めた。 講師=横井聡氏(日清製粉営業本部ソリューションセンターテクニカルチーム主査)、 主催=カリフォルニア・レーズン協会(東京都千代田区飯田橋1-5-9精文館ビル5階、電話03−3221−6410) 開催日=10月1日、2日 場所=日清製粉加工技術センター(東京都中央区)
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| キャラメルレーズンケーキ |
 キャラメルレーズンケーキ ▼キャラメル 【配合%】
| グラニュー糖 | 40 |
| 生クリーム | 35 |
| バター | 10 |
【作り方】
| (1)グラニュー糖10%を手鍋に入れて加熱し、溶かす |
| (2)[1]にさらにグラニュー糖10%を加え、加熱して溶かす |
| (3)[2]にさらにグラニュー糖10%を加え、加熱して溶かす |
| (4)[3]にさらにグラニュー糖10%を加え、加熱して、グツグツとして茶色になったら、火を止めて、沸騰させた生クリームを一気に流し込み、混ぜ合わせる |
| (5)[4]にバターを加え、混ぜ合わせる |
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しっとりとした食感が特徴。たっぷりと練り込んだキャラメルが、独特の風味を醸し出す。 【配合%】
| 薄力粉(バイオレット) | 70 |
| 強力粉(カメリヤ) | 30 |
| ベーキングパウダー | 2 |
| バター | 45 |
| 砂糖 | 50 |
| 食塩 | 0・3 |
| 全卵 | 45 |
| ▼キャラメル | 70 |
| 洋ナシ(ダイス状) | 40 |
| ラム酒漬けレーズン | 60 |
【工程】
| (1)バター、砂糖、食塩を混ぜ合わせ、しっかりと練って、クリーム状にする(ビーター使用) |
| (2)[1]に全卵を何回かに分けて加えながら、混ぜ合わせる(この時点で生地比重0・75〜0・78) |
| (3)[2]に▼キャラメルを加え、混ぜ合わせる |
| (4)薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを混ぜ合わせてふるいにかけ、[3]に加えて混ぜ合わせる |
| (5)[4]にラム酒漬けレーズンと洋ナシを加えて、混ぜ合わせる |
| (6)型に紙カップを敷いて、生地180グラムを流し込み、上面を平らにする |
| (7)スライスした洋ナシとレーズンをトッピングして、180度Cのオーブンで約35分焼成する |
※生地が分離しやすいので、全卵を2回ぐらい加えた時点で、小麦粉を少し加えると生地が分離しにくくなる。
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| あんぱん |
 あんぱん |
レーズン種で作るリッチな配合のあんぱん。 【配合%】
| 強力粉(スーパーキング) | 70 |
| フランスパン用粉(リスドォル) | 30 |
| ▼レーズン液種 | 10 |
| 生イースト | 0・02 |
| モルトシロップ | 0・3 |
| 食塩 | 1 |
| 砂糖 | 23 |
| 脱脂粉乳 | 3 |
| 全卵 | 20 |
| バター | 20 |
| 水 | 44 |
【工程】
| ミキシング | L3分H6分(バター投入)M2分H5分、 |
| 捏ね上げ温度 | 26〜27度C、 |
| 1次発酵 | 27度C18〜20時間(パンチ)1時間〜2時間、 |
| 分割 | 25グラム、 |
| ベンチタイム | 27度C75%40分〜2時間、 |
| 成形 | こしあん20グラムを包む。 |
| ホイロ | 38度C80%1時間30分〜2時間、 |
| 焼成 | 上火210度C下火180度C10分 |
※下火は抑え気味にする。 ※ホイロ後、塗りたまごをしてけしの実などをトッピングする。
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カレンズ・オレンジ・クリームスコーン
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 生地を直径21センチ程度の円盤状にのばして、10等分。  牛乳を塗り、アーモンドスライスとグラニュー糖をトッピングする。  カットしてトッピングを施したら天板に並べる。 |
 カレンズ・オレンジ・クリームスコーン 独特の食感が特徴のスコーン。「パンでもなくケーキでもなく、もこもこはしていなくて、口溶けがいい」といった感じ。 【配合%】
| 薄力粉(セイヴァリー) | 100 |
| 砂糖 | 40 |
| 食塩 | 0・7 |
| 生クリーム | 90 |
| ▼レーズンスターター | 30 |
| カレンズ | 40 |
| オレンジピール | 10 |
| イスパタ(膨張剤) | 3 |
【工程】
| (1)砂糖と食塩をすり合わせる(フック使用) |
| (2)[1]に生クリームを加えすり合わせる |
| (3)[2]に▼レーズンスターターを加え、すり合わせる(ヨーグルトのような感じになる) |
| (4)[3]にレーズン、オレンジピールを加えて混ぜ合わせる |
| (5)[4]に、ふるいにかけた薄力粉とイスパタを加え、軽く混ぜ合わせる |
| (6)生地を600グラムずつに分割し、丸めて冷蔵庫で一晩熟成させる |
| (7)[6]を直径21センチの円形に成形して10等分し、牛乳を塗り、アーモンドスライスとグラニュー糖をトッピングする |
| (8)200度Cのオーブンで20分程度焼成。 |
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カリフォルニア・レーズン種
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 仕込んだ当日のもの(左)と4〜5日たった状態のもの(右)。  レーズン粒種 |
【配合%】
| 水(30度C) | 100 |
| カリフォルニア・レーズン | 30〜50 |
| 上白糖 | 15 |
| はちみつ | 10 |
| モルトシロップ | 1 |
【作り方】
| (1)全材料を深めの容器にいれ、均一に攪拌し、ビニール袋をかける |
| (2)27度C75%の発酵室で4〜5日発酵させる(容器は水でよく洗って使用。1日2〜3回攪拌する) |
| (3)レーズンの粒と液を分けて、液をレーズン液種とする(冷蔵で1カ月程度保存可能) |
| (4)レーズンの粒はジューザーなどで細かくしてレーズン粒種とする(冷蔵庫で保存) |
※カリフォルニア・レーズン種の配合に、レーズンの液種を5%程度加えると、2〜3日で新たなレーズン種ができる。
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| レーズンスターター |
 使える状態になったレーズンスターター |
▼1次スターター 【配合%】
| レーズン液種 | 10 |
| 水 | 35 |
| フランスパン用粉(リスドォル) | 55 |
【作り方】
| (1)レーズン液種と水を混ぜ合わせ、フランスパン用粉を加えて混ぜ合わせる |
| (2)[1]を24時間発酵させる |
▼2次スターター 【配合%】
| 1次スターター | 100 |
| 水 | 45 |
| フランスパン用粉(リスドォル) | 55 |
【作り方】
| (1)1次スターターと水を混ぜ合わせ、フランスパン用粉を加えて混ぜ合わせる |
| (2)[1]を12時間発酵させる |
▼3次スターター 【配合%】
| 2次スターター | 100 |
| 水 | 45 |
| フランスパン用粉(リスドォル) | 55 |
【作り方】
| (1)2次スターターと水を混ぜ合わせ、フランスパン用粉を加えて混ぜ合わせる |
| (2)[1]を12時間発酵させる |
※同じ工程をさらに繰り返して、4次から5次スターターぐらいの段階で、レーズンスターターとする(冷蔵庫に保存)
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| レーズンブレッド |
 レーズンブレッド |
レーズンの粒種で作るレーズンブレッド。レーズンコンセントレートも配合する。 【配合%】
| 強力粉(スーパーキング) | 100 |
| 生イースト | 2・5 |
| イーストフード | 0・05 |
| レーズン粒種 | 5 |
| 食塩 | 1・8 |
| ブラウンシュガー | 3 |
| 脱脂粉乳 | 2 |
| レーズンコンセントレート | 6 |
| マーガリン | 6 |
| 水 | 70 |
| レーズン | 40 |
【工程】
| ミキシング | L3分H5分(マーガリン投入)M8分(レーズン投入)M2分、 |
| 捏ね上げ温度 | 26〜27度C、 |
| 1次発酵 | 27度C75%1時間(パンチ)20分、 |
| 分割 | 240グラム×2、 |
| ベンチタイム | 20〜30分、 |
| 成形 | 手丸め(ワンローフ型=容積1340cc=使用)、 |
| ホイロ | 38度C80%50分、 |
| 焼成 | 上火200度C下火210度C30〜35分 |
※レーズンコンセントレートを入れることで食感がソフトになる。 ※小麦粉はグルテンが多目のものを使用する。 ※イーストフードを配合しない場合は、1次発酵を「1時間30分(パンチ)30分」に変更する。
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2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。