パンの素朴さとマロンの洗練された味が合体 - ティグレ、望月哲二さんの『マリアージュ』 - ブランスリー電子版

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この人にこの商品/2008年4月号

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パンの素朴さとマロンの洗練された味が合体 - ティグレ、望月哲二さんの『マリアージュ』

マロングラッセと栗の甘露煮をフードプロセッサーにかけて作る栗のフィリングを包んだ「マリアージュ」


クリーム色の外壁に、テントのブルーが映えるティグレの店構え


オーナーの望月哲二さん


対面販売の方式を採用。顧客と向き合って、注文を聞き、パンをトレーにのせていく
 東京・世田谷区下馬のベーカリー、ティグレの「マリアージュ」(210円)は、素朴さと洗練された雰囲気を併せ持った商品。いちじくとくるみを練り込んだ生地を使用。生地には、牛乳やはちみつ、マッシュポテトも入っていて、比較的リッチな配合。
 この生地に、栗のフィリングを包んで、棒状に成形する。ホイロ後にハート形に抜いた型紙の上から粉をふって焼成。
 栗のフィリングは、マロングラッセと栗の甘露煮をフードプロセッサーにかけて作る。平均すると1日15〜20個の販売量だという。
 「栗といちじく、くるみの組み合わせって面白いんじゃないかと思ったのがきっかけでした」と同ベーカリーオーナーの望月哲二さんは話す。
 栗のフィリングに洋酒が効いていて、洋菓子のような味わいもする。パンに入ったくるみといちじくの食感を、栗のフィリングの洗練された味わいと、パンの素朴な味わいがやさしく包み込む。
 ティグレは、昨年3月にオープンし、ちょうど1年が経過した。
 対面式販売を採用。富美子夫人が顧客と向き合って、会話を交わしながら、注文を聞き、パンをていねいにトレーにのせていく。
 「対面式販売にこだわった理由は、店が住宅街の中心に位置していることもあって、地域のお客様の生の声を聞きながら、パン一つ一つの説明を直にしたい、お客様との会話を楽しみたい、と思ったからです」と望月さんは話す。
 熱心な固定客も増えて、望月さんのパンが地域にだいぶ浸透してきた。品揃えは約70品目で、平均日商はおよそ10万円という。
 ▽ティグレ 東京都世田谷区下馬6‐20‐4、電話03‐3414‐5269









原価計算女王
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