試行錯誤の末に、ついに商品化に成功 - ベーカリーオカダ、岡田秀之さんの『高純度コラーゲンブレッド』 - ブランスリー電子版

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この人にこの商品/2008年3月号

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試行錯誤の末に、ついに商品化に成功 - ベーカリーオカダ、岡田秀之さんの『高純度コラーゲンブレッド』

4枚スライスの1枚にコラーゲン6000ミリグラム相当が入っている「高純度コラーゲンブレッド」。配合はリッチで、ソフトな食感が特徴だ。


「貴重な品」を意味する「貴」の文字の焼印が押してある。


開発者の同ベーカリー2代目、岡田秀之さん
 コラーゲンがたっぷりと入った食パンが、神奈川県横浜市緑区のベーカリーオカダで製造販売されている。商品名は「高純度コラーゲンブレッド」で、1斤380円。半斤での販売もしている。
 豚の皮から抽出したコラーゲンの粉を対粉で10%配合。4枚スライスの1枚に6グラムが入っているという。生地の配合は比較的リッチで、ホテルブレッドに近いそうだ。「貴重な品」を意味する「貴」の文字の焼印をつけてある。
 1日20斤ほど製造し、完売の状態が続いているという。ネット通販も行っていて、全国から注文が多く入るという。
 開発者の同ベーカリー2代目、岡田秀之さんは「コラーゲンは熱を加えると、ゼリー状にゲル化する性質があるので、通常の食パンの製法では、まったくパンになりません」と話す。
 岡田さんが最初にコラーゲンブレッドを商品化しようとしたのは、2006年6月だった。インターネットで、材料のコラーゲンを探したところ、価格が高すぎて、パンの材料としてはとても使えるものではなく、諦めざるを得なかった。
 ところが、2007年8月、ある食品素材メーカーから、コラーゲン入りのパンを作ってほしいとの依頼が舞込んできた。原料のコラーゲンもかなり安く提供してくれるとのことだった。
 岡田さんは、1カ月間、コラーゲンブレッドの開発に没頭した。
 「とにかく焼き色が極端につき安いんです。しかも、火は通りづらいときていますから、特殊な焼き方でないと商品になりません。ミキシングも生地の見極めが通常の食パンとはまったく違います」と岡田さん。
 購買層は、20代後半以上の女性がほとんどだという。また、「お遣い物」としての購入がかなり目立つという。
 「トーストせずにそのまま食べてほしいパンです。トーストする場合は、なるべく弱い熱で、時間は短めにしてください、とお客様にはすすめています」(岡田さん)
 ▽ベーカリーオカダ 神奈川県横浜市緑区霧が丘4‐23‐7、電話045‐921‐6933







原価計算女王
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