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| お店拝見/2008年2月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| デザイナーからパン職人に転身 - パンの蔵 | |
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住所:店舗=神奈川県中郡大磯町大磯1009、厨房=神奈川県中郡
大磯町大磯995-13 電話:店舗=0463-61-4441、厨房=0463-61-4442 営業時間:午前10時〜午後8時(日曜日は午後6時まで) 定休日:月曜日(この他月1回の不定休あり) |

| 実家が和菓子店で自然に和風になった | |
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JR大磯駅前に「和」をイメージしたベーカリー、パンの蔵はある。改札を出るとすぐ正面の場所で、外装も内装も蔵造りの家屋をイメージしている。オーナーの加藤秀晴さんと友子夫人の実家が両方とも和菓子店で、「自然に和風のベーカリーになった」(加藤さん)という。
厨房は、店舗から徒歩約5分の場所にあって、そこで作ったパンを1日20回程度店舗まで運んでいる。 友子夫人の実家の和菓子店から仕入れたあんを使ったあんぱんは、看板商品のひとつだ。「蔵あんぱん つぶし」(100円)、「蔵あんぱん こし」(同)、「お茶あんぱん」(同)、「栗白あんぱん」(同)、「ヤーコンごまあんぱん」(130円)の5アイテムを揃えている。あんぱん4種類をセットにした「蔵セット」(420円)もある。 プチサイズのクロワッサンは、ネーミングに一工夫し、焼きたてを訴求。「蔵ワッサン プレーン」(70円)、「蔵ワッサン チーズ」(100円)、「蔵ワッサン ねぎ」(同)、「蔵ワッサン ウィンナー」(同)、「蔵ワッサン チョコ」(同)の5アイテムで、売り場のすぐ脇にあるコンベクションオーブンで頻繁に焼成している。 「茶々」(650円、ハーフカット325円)も看板商品のひとつだ。テレビの取材にあわせて開発した商品で、「緑茶に合うパンがあったら面白い」という発想から生まれた。煎茶のパウダーなどを練り込んだ生地に、緑茶のペーストを巻き込んだ生地を、特注の型に入れて焼成する。土産用としての購入も多いという。 「ガーリックフランス」(180円)と「バターフランス」(同)も、合わせて1日120本は売れる人気商品だ。 「熟成!レトロバゲット」(260円)は、加藤さんが、ある講習会で製法を覚えて商品化。販売数はまだそれほど多くはないが、「バゲット」(230円)と共に、少しずつファンが増えているという。 |


| クリエイティブな仕事
取材メモ 加藤さんは元デザイナーで、「パン作りはクリエイティブな仕事だ」という。パンの素材の研究にも熱心で、例えばレーズンでも、グリーンレーズンやカランツなど様々な種類を使い分けている。リキュール類も、ベーカリーでは普通使用しないようなものをたくさん使い分けている。「このパンにはこの材料の方がよく合う」といった具合に、ディテールをひとつひとつ検討しながら商品を開発していく。出来上がった試作品は、友子夫人を始めとする女性スタッフらの厳しい審査を経て、何度も作り直し、最終的な商品が出来上がるのだという。
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