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| ブランスリー新聞/2007年7月号 |
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| 第46回通常総会を開く。新たに3社が組合員に - 日本製パン製菓機械工業会 | |
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協同組合日本製パン製菓機械工業会(梶原徳二理事長)は5月22日、兵庫県神戸市の有馬グランドホテルで、第46回通常総会を開催した。
総会には、組合員84社のうち、委任状出席32社を含めて80 社が出席した。 梶原徳二理事長を議長に選出し、「平成18年度事業報告並びに決算報告承認に関する件」「平成19年度事業計画に関する件」「平成19年度収支予算並びに経費の賦課徴収方法と加入金額に関する件」「定款変更に関する件」の議案をすべて原案通り可決した。 さらに、新たに組合員となったツカサ工業、フジサワ・マルゼン、アリガ製作所の3社が紹介された。また、新たに賛助会員となったミヨシ油脂、ホシノ天然酵母パン種など4社の紹介があった。 総会で梶原理事長は次のようにあいさつした。 ◇ 本日はご多忙のところ多数お集まりいただき有り難うございます。 第20回モバックショウが終わって約3カ月が経過し、今はそのフォローアップ等で忙しくお過ごしのことと思います。 我々中小企業をはじめ内需関連である我々の得意先企業、その得意先企業からサービスを受けるエンドユーザーの皆様にお聞きしましても、景気についてあまり芳しい話は出てきておりません。一方、大企業においては連結決算で2兆円の利益を上げたという企業もあり、輸出関連で大企業が大きな利益を上げているような状況です。 これに対して、中小企業が大変な不況に立たされているということは、一部新聞等で報道されている通りでありますが、実際問題として中小企業の不況については、あまり詳しい報告がなされておりません。 その中で、先日、中小企業基盤整備機構の機関紙「中小企業振興」に掲載されておりました中小企業の実態調査のデータを概略ご紹介いたしますと、昨年(平成18年度)の我が国における中小企業数は371万8000社で対前年比3・1%減、従業者数は2991万5000人で対前年比2・2%減、売上高は519兆円で対前年比2・8%減、経常利益は18兆円でほぼ横ばいと出ておりました。この結果からしますと、中小企業の実態は、全てにおいて規模縮小の方向に追いやられているのではないかということで、実感として、それぞれの企業がやりくりをしながら、なんとか利益を生みだしているという状況ではないかと思います。 先程申し上げましたように、大企業が大きな利益を上げ、売上を伸ばしているにもかかわらず、なぜ我々中小企業にそういう状況が廻ってこないかを考えますと、やはり国内向けの設備投資と消費需要の2つが振るわないということが原因と考えます。 大企業は、それだけ大きな利益を上げながら、主として海外に投資をして、国内になかなかお金を落とさないという状況がございます。 一方、先程のデータの通り、中小企業の実態は平均的にもかなり伸び悩みという状況にあるため、従業員の給料が上がりません。日本全国の従業者数の70%は中小企業が抱えております。また、我が国の企業のうちの99・7%が中小企業です。99・7%の企業が支えている雇用人口は約3000万 人、それらの企業の利益が上がっていないために収入も上がらない、しかも税制改革で定率減税が撤廃になり所得者の税負担も増えている、こういう状況の中で消費需要が上がるわけがないではないかということでございます。 このように考えてきますと、 我々は個別の消費需要を当てにしているだけではなかなか不況は脱しきれないのではないかということでございまして、設備投資への決断がつかないという状況下にあって、それぞれの企業がこの先どうやって生き残っていくか考えていかなければなりません。そのためにはやはり、より生産性の高い従業員一人あたりの生産性が上がるような機械の開発、より多くの末端需要を掘り起こすような新しい製品の開発、品質向上に資する機械の開発、こういうものを考えていかないとなかなか上がってはいかないのではないでしょうか。 一方、海外需要が中国、東南アジアを中心にだいぶ盛り上がってきておりますが、これに対応ができている会社は若干の伸びがありますけれども、国内需要を主として対象としている会社はなかなか思うようにいかないというように、我々は、二重、三重の問題に直面しております。 先般の第20回モバックショウでは、我々製パン製菓機械業界のいささかの威勢よいところを示すことができましたが、それをいかにフォローアップしていくかということが、これからの大事な仕事であります。我々は、さらにいろいろな要求をふまえながら、この業界の発展のためにお互い協力しあっていかなければならないと考えております。 また、我々の業界の中でも着々と世代交代が進んでおります が、先程黙祷を捧げましたように、思わぬ先輩方がお亡くなりになっております。あらためて、我々は先輩方の意志を引き継いで、この業界のために尽力していかなければならないと決意をしております。 以上述べたような状況をご理解いただき、いっそう当組合 を軸にしてお互いに交流を深め、元気を出して頑張っていきたいと思いますので、これからも是非ご協力をお願いいたします。 |



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