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| 話題/2007年5月号 |
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| 2007モバックショウ レポート[2] モバックセミナーから 2月21日から24日までの4日間、千葉県の幕張メッセで開催された2007モバックショウ(第20回国際製パン製菓関連産業展、主催=協同組合日本製パン製菓機械工業会)で、出展企業が自社の新製品などについて講演するモバックセミナーが開かれた。ダイユーの星野良信社長と、ツジ・キカイの山根証社長の講演内容を掲載する。
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| 郊外大型ベーカリーを提案 - ダイユー 星野良信社長
郊外型ベーカリー成功への道
郊外大型ベーカリーが受け入れられた原因は何か。 まず、女性が車を運転して、どこにでも動きまわれるようになったことがある。また、手作りパンのおいしさが認知されたことがある。女性がパンのおいしさを知ったのだ。 ここに出店しようかという時に、「果たして売れるだろうか」では決断できない。そこで当社は徹底した市場調査をする。 繁盛店になるためには、パンがおいしいこととが条件だ。ほかの店では買えない味の商品がなければならない。これには、フィリングを自家製にすることを提案している。自家製のカレーフィリング包んで揚げて、1日2000個以上売る店も出てきている。 品揃えは多い方が、お客様にとっては、選べる楽しみがあっていいが、店側から見れば、実力以上に品揃えが多いと、ロスが多くなるなど不都合が出て来る。そこで、売上に合った品揃えの数を考えなくてはならない。日商30万以下なら60〜65品目。日商50万前後なら90品目前後。日商80〜90万なら120〜130品目といったところだ。 店のある場所の地域特性を考慮して、決められた品目数の中で、パンのジャンル別構成比を決める。 テラスを設置してのコーヒーの無料サービスも薦めている。おいしい状態でパンを食べてもらえるし、楽しそうに談笑している客の姿は、さらに多くの客を呼び込んでくれる。 |

| どれだけの熱量を溜め込めるか - ツジ・キカイ 山根証社長
『石窯』でパン、菓子、ピッツァ、お店がこんなに変わる
最初は、ドーム型にして、それを石の炉床にかぶせる形にしようかと考えた。そうしているうちに炉床も含めて完全に一体化してしまおうということになった。 石の塊はできたが、どのように加熱しらいいのかということになった。上火と下火のバランスも考えなければならなかった。 最初に作ったのは、「クラシカ」という炉床も含めて完全に一体化された石の炉を持つ1段の石窯だった。次に「平窯王」という石窯を作った。これは、多段式で、焼くパンの量などに合わせて段数を変えることが可能だ。 石窯は、蓄熱の量が違う。冬場でも、夜スイッチを切って、次の日の朝来ると、100度Cはキープしている。どれだけの熱量を溜め込めるかが窯にとっての命だ。 遠赤外線効果も抜群だ。遠赤外線は、電磁波の一種で、生地の中に入っていって、分子を振動させ、熱を発生させる。 炉床や炉の壁面が、金属ではないので、細かな穴が開いていて、炉内の水分を適切に調節してくれる効果もある。最初、炉床をコーティングしようと考えたが、コーティングしない方がよいことが分った。 当社の石窯で焼いたパンは、老化が遅い。香りもよい。水分を残して焼成するので、おいしく焼ける。 遠赤外線ヒーターと同じで、手をかざしても、暖かいが、熱くはない。 |

| 2007モバックショウについてのアンケート
協同組合日本製パン製菓機械工業会が、2007モバックショウの会期中に実施したアンケート調査の結果を紹介する。
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| 「出展に満足」が38・1%
協同組合日本製パン製菓機械工業会は、2007モバックショウの会期中に、全出展企業を対象に出展効果などについてのアンケート調査を実施し、223社から回答を得た。
「出展しての全体的感想」については、「満足」が85社(38・1%)、「普通」が128社(57・4%)、「不満足」が9社(4・0%)だった。 成約、引き合いについての感想は、「満足している」が31社(13・9%)、「やや満足している」が97社(43・5%)、「まだわからない」が77社(34・5%)だった。 「入場者数」については、「普通」が130社 (58・3%)、「満足」が48社(21・5%)だった。 また、「次回の出展」について聞いたところ、「出店予定」または「出展の方向で検討する」と回答した会社が175社(78・5%)だった。 |
| 「充実した内容だった」91・5%
同工業会は同時に、2007モバックショウへの来場者に対するアンケート調査も行った。
「来場者の勤務先所在地」については、「東京」が最も多く、全体の33・7%を占めた。 東京を含めた関東エリアに広げると、71・7%と高い数字となった。この他「中部」が8・6%、「近畿」5・8%、「東北」が3・3%だった。 「来場者の勤務先の業種」については、「製パン業関係」が25・0%、「製菓業関係」が20・2%だった。「その他の食品製造業」が11・1%、「外食・流通業」が11・2%だった。 「来場者の勤務先での職務」については、「製造」が30・4%、「経営・管理」が22・4%、「営 業」が16・3%、「開発・企画」が13・6%だった。 「来場者の年齢」については、「30歳代」がトップで、29・1%だった。「40歳代」が22・5%、 「50歳代」が19・1%、「20歳代」が16・8%だった。 「2007モバックショウの認知経路」については、「出展者からの案内」が53・8%と最も多かった。「関係する団体、学校、その他からの案内」が14・5%、「製パン製菓業界誌(紙)・外食関連誌(紙)の記事、広告」が13・2%だった。また、「インターネット」が8・4%だった。 「2007モバックショウへの主な来場目的」については、「研究および情報収集のため」が50・5%と最も多かった。「併催イベント行事への参加」が20・3%だった。 「2007モバックショウの展示物の評価」については、「製パン機械」が20・4%、「製菓機械」が20・9%、「主原料・副資材」が30・3%だった。 「2007モバックショウの内容評価」については、「期待通りの充実した内容だった」が91・5%だった。このほか、「製品比較」「実演」「資料収集」などについて評価する声が多かった。 「2007モバックショウの併催行事の評価」については、「2008クープ・デュ・モンド(ベー カリーワールドカップ)国内代表選考会」が21・0%と最も高い評価を得た。「モバックセミナー」が18・8%だった。このほか、「和菓子実技講習会」「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」「WPTC日本代表選考会」「国際ジュニア製菓技術者コンクール」「スクールプラザ」などが評価を得た。 「設備投資計画」 について聞いたところ、「積極的に年内に考えている」が14・3%(前回調査値比1・3ポイント増)、「1〜2年後に考えている」が21・8%(前回調査値比3・2ポイント増)となった。一方で、「考えていない」が20・4%、「わからない」が43・5%だった。 梶原徳二理事長らの挨拶 2007モバックショウは、筋目となる第20回を迎え、盛況のうちに4日間の会期を無事終了いたしました。今回は「パンとお菓子の新世代テクノロジー」をテーマに、ユーザー業界、関連業界の皆様のご支援、ご協力のもと、新しい時代のモバックショウとして、展示内容の一層の充実と、ユーザー参加型の展示会を目指し、鋭意準備を進めてまいりました。お蔭様で、製パン製菓産業に必要なあらゆる機械、資材、原材料などを網羅した「国際製パン製菓関連産業展」にふさわしいバラエティーに富んだ製品を展示することができました。 |
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