見ただけでどういう味かが想像できる商品を作る - 小麦の郷ピーターパン、藤居正樹さんの『ブルーベリークリームチーズ』 - ブランスリー電子版


ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
この人にこの商品/2007年1月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


見ただけでどういう味かが想像できる商品を作る - 小麦の郷ピーターパン、藤居正樹さんの『ブルーベリークリームチーズ』

持ち場の石窯の前で藤居正樹さん


藤居さんの自信作「ブルーベリークリームチーズ」。中に入れるクリームチーズは、パンを焼いた翌日になっても、なめらかな食感が失われず、おいしく食べられるのが特徴だ。


中には爽やかなクリームチーズがたっぷりと入っている。


たくさんのパンが並び、活気に溢れる店内
 千葉県鎌ヶ谷市、小麦の郷ピーターパンの藤居正樹さんは、大きな石窯でのパンの焼成を一手に引き受ける。同ベーカリーは土・日には1日150万円を売り上げる繁盛店で、焼き上げるパンの量は半端ではない。
 そんな藤居さんは、新商品の開発も任されている。自信作のひとつは「ブルーベリークリームチーズ」だ。雑穀類が入った生地に、ドライのブルーベリーを練り込み、クリームチーズを包んで焼き上げる商品だ。焼成前にカットをいくつか入れて、グラニュー糖をふる。グラニュー糖をふることで、焼き上がったときに表面がかりっとした食感になる。
 「新商品を開発するときに心掛けていることは、見ただけで、どういう味かが想像できるものを作るということです。これは社長からいつも言われていることなんです」と藤居さんはいう。
 同商品は、平日で1日120個、土・日で300個は売れるヒット商品だが、最初はあまり売れなかったそうだ。同ベーカリーでは、ヒット商品は、試食を積極的に提供するなどして、かなりの努力をした結果生まれることが多いという。
 「ロスを恐れないで、積極的に焼いて、とにかく試食を徹底的に出しました。そうしているうちに、口コミで評判になって、リピーターが増えていったんだと思います」(藤居さん)
 同ベーカリーでは、藤居さんの発案で、新商品開発チームを立ち上げた。「みんなが新商品開発に関われば、各自の売ろうという意気込みが違ってきますから」と藤居さんは目を輝かせた。
 ▽小麦の郷ピーターパン 千葉県鎌ヶ谷市東道野辺3‐5‐14、電話047‐441‐5903







原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら