ドイツでの半年の修業が、今活きる - ベッケライサトー、佐藤馨さんの『ヌスブロート』 - ブランスリー電子版

2026年10月21日に公表されたPHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)については、いずれも対策を完了しています。

ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
この人にこの商品/2006年11月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


ドイツでの半年の修業が、今活きる - ベッケライサトー、佐藤馨さんの『ヌスブロート』

クルミやアーモンド、ヘーゼルナッツなどのナッツ類が入った「ヌスブロート」。「ヌス」はドイツ語で、ナッツの意味。




手前が、「フルーツライブレッド」、奥左が「ワイツェンミッシュブロート」、奥右が「ベルリーナラントブロート」。


大きな「フルーツライブレッド」を手にオーナーの佐藤馨さん
 「ヌスブロート」「フルーツライブレッド」「ワイツェンミッシュブロート」など本格的ライ麦パン6品目に特化したベーカリーが、神奈川県平塚市にある。その名をベッケライサトー。
販売先は、高級食品スーパーなどだ。かなり大きなサイズに焼き上げたドイツパンを薄くスライスし、エージレスを入れてパックし、宅急便で発送する。
 オーナーの佐藤馨さんは、1989年に「ベッケライサトー」をオープン。当初は、一般的なベーカリーの品揃えで営業していたが、あるとき、細々と作っていたドイツパンを、ある高級食品店の担当者が「おいしい」と評価してくれた。仕入れさせてほしいとの申し出があり、ドイツパンの卸販売を手がけるようになった。
 実は、佐藤さんは、ベーカリーをオープンする前の約半年間、ドイツのベーカリーで働いた経験がある。
 「ドイツパンが食べたくて、30万円を持って、ドイツに行ったんです。そしたら、あるベーカリーのオーナーが親日家で、『よかったら、うちで働かないか』といってくれたんです」と佐藤さんは振り返る。
 「向うの人は、朝は、ブロートヒェンという小さなパンをカットして、ハムなんかをサンドして食べるんですよ。昼や夜は、薄くスライスしたドイツパンをつまみながら、料理を食べるという感じでした。それと、ドイツパンは、ビールやワインともよく合いますね」
 ベッケライサトーでは、およそ2年前から、製造をドイツパン6品目に特化した。小売もしているが、売上の9割以上は、卸によるものだ。約20年前のドイツでの半年の修業が、今、存分に活かされている格好だ。
 ▽ベッケライサトー 神奈川県平塚市纏686-2、電話0463‐33‐0899







原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら