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| 生産性よもやま話/2006年8月号 |
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| 生産工場縮小
[生産性よもやま話(37)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) いろいろな原因で、工場の生産縮小をせざるを得ないケースを多々見る。 「比較的大きな取引先を失った」「旧来の顧客の販売力が落ちた」「大手の攻勢により競争力不足から販売量が減少した」「量販店の購買戦略の変更により取引が縮小、中止になった」「冷凍生地などを購買することにより自社製品の生産量が減った」など、理由は様々であろうが、パン消費量の停滞の裏で販売量の減少に対応するために、工場の生産量を減少せざるを得ない工場が増えているのが現実だ。 いわゆる縮小均衡を図らねばならない、厳しいリストラを行ったが、経費は下がらない、などの悩みを抱える工場も多いようだ。 そんな工場をみて共通するのは、生産量が減少したにも関わらず、スケジュールの見直しが行われていないということだ。 生産量の減少に関わらず、全体的な生産のスケジュールは、生産量が多かった時の、何十年も行ってきたスケジュールを引きずっているため、結果的にスケジュールは隙間だらけになっている。 少なくなった生産量に比例する作業の所要時間ではなく、「この商品は何時に必要」といった時刻の間隔で作るからその矛盾には気付かない。 販売量は拡大するにこしたことはないが、人口の減少による消費量の停滞、それに続く減少の現実の中で、工場によっては縮小均衡の政策をとらざるを得ない。 このような場合、例え苦しいリストラをしても、工場の生産量の変化に対応したスケジュールを新たに作り出さなければ、縮小均衡は実現できない。 |




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