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| 生産性よもやま話/2006年7月号 |
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| 生産性向上とTPM
[生産性よもやま話(36)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) パン企業の皆さんと生産性向上の話をしていますと、「わが社はTPM活動に取り組んでいます」という話を聞きます。TPMとは何でしょう。TPMを進めておられる(社)日本プラントメンテナンス協会のホームページによると、「TPM=Total Productive Maintenance(全員参加の生産保全)」の略称のようです。そもそもこの団体は製造プラントのメンテナンス技術の発展向上を図ることを目的として設立されたようです。したがって、設備からトラブルを出さないための活動が全員により行われることによって「故障ゼロの職場、工場」の実現を目指すもののようです。 機械や設備がトラブルを起こすと生産性は向上しないことは明らかです。しかしながら、機械や設備が故障やトラブルを起こさなければ生産性はどんどん上がっていくものでしょうか。 サッカーのゲームに例えてみれば、選手の健康を十分に管理し、準備運動をして、選手の故障をなくし、フル出場できるようにすることと似ているような気がします。 これだけでゲームに勝てるでしょうか。ゲームに勝つには選手の健康状態だけでなく、敵の戦力や状況に対応したフォーメーションや選手交代などの作戦が必要なことは明らかです。だからといって選手の健康がどうでもいい訳ではありません。 工場についての話に戻せば、生産性を向上させるには、選手の健康にあたる戦術としてのTPMと、作戦にあたる、効率的な生産計画やリソースの合理的な投入などの戦略としての生産管理(Production Management)の両方が必要なことは明らかです。 |




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