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| 生産性よもやま話/2006年6月号 |
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| 創・作・造
[生産性よもやま話(35)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) 「創・作・造」。この三つの漢字は、それぞれ「つくる」とよめる。しかし意味は異なる。「創」はもともと「刃物で傷をつける」の意味で、物を作り出す最初のステップ、つまり開発段階で、新製品を開発する、といった意味。「作」は人偏が付いていることから「人が作る」という一般的な意味。「造」は大きなものを造る、あるいは多量に造る、という意味だ。 英語の動詞に置き換えれば、「創」はcreate、「作」はmake、「造」はproduceに近いだろう。 この三文字の「つくる」の中で、製パン業界は「造」の取り組みが甘いのではないだろうか。新製品の紹介や著名なベーカーの講習会などがあれば、参加者は多いし、業界誌などでもそれらの記事は多い。 しかしながら多量につくる「造」についての記事は、はなはだ少ない。 現在世界的優良企業として名高い、トヨタや松下電器は良質な製品を多量に安く作ることに卓越した企業である。 メーカーとして成功する理由は正にここにある。今後伸びる企業はこの点に着目しなければならない。勿論パン企業もメーカーとして例外ではない。利の元は工場にある。生産がいかに大切であるか、見直すときが来ている。 |




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