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| 生産性よもやま話/2006年5月号 |
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| コスト意識
[生産性よもやま話(34)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) いろいろの工場を訪問してみて、生産に対するコストの意識が低い工場が余りにも多いように思う。 信じられないほどの不良品を作っている工場もある。これ は論外としても、材料原価の追跡も甘く、昨今のように石油や砂糖などが上がっている時に、正確な材料原価を算出しているかどうか心配になる工場も多い。 もっと気になるのは、労務コストである。 一つ一つの作業が、それぞれの製品に対してどれだけ生産コストとなっているか、ほとんど無頓着である。 経営者や工場幹部の方と話す機会があるが、このとき「トヨタ生産システムは」とか、「看板システムは」などと、言葉の上での知識はお聞きするが、本質的な理解がある人は少ない。 パン企業はもう少しコスト意識を持って生産を行えば、もっと利益が出るはずである。 一つの包餡にいくら、天板にのせたらいくらという風に、単位操作のコストを意識すれば、もっといろいろなものが見えてくる。 自ずとコストダウンのヒントも見つかる。コスト意識を持たなければ、生産性の向上は望めない。 |




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