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| 生産性よもやま話/2006年4月号 |
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| 経営者
[生産性よもやま話(33)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) 生産性を上げるためには、経営者の考え方が最も大切だと感じることがあった。 パン企業を始め食品企業には、同族企業が多いため、特に経営者の人となりが、会社に与える影響は大きい。無論同族企業であっても、他の企業と同様、優秀な経営がされている会社もあるし、いわゆる大企業もある。 しかし残念ながら、そうでない会社も多い。モチベーションがないまま、世襲で社長が交代した会社から、生産性を向上したいと相談がくることもある。 そんな時は、工場の生産性向上どころではない。当然このような会社では工場の経営指標もおぼつかない。工場運営についていろいろと質問しても、曖昧な言葉しか返ってこない。その上大抵取り繕われた返事が返ってくる。これには哀れささえ感じる。 こんなときには、工場の生産性の根底を決定付けるのは、経営者であることを再確認させられる。 このような極端な例を除いても、工場運営の良否に、経営者の能力や資質、考え方は大きく関わっている。 パン工場は間違いなく製造業であるのに、生産性の向上、すなわち工場の効率的な運営によって、利益があがることを理解し、そのことに関心を持っている経営者は少ない。 パン業界には、横並びの意識が強く、人に先んじて動ける経営者は少ないと感じる。これでは他社を制することは出来ない。 読者の多くは経営者もしくはそれに準じる方だと思うが、工場の生産性を決定付けるのは経営者自らであることを、ぜひもう一度考えていただきたい。 |




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