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| 生産性よもやま話/2006年2月号 |
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| 気付き
[生産性よもやま話(31)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) 生産性の向上に取り組むには、経営者なり管理者が工場の現状の問題点に気付かなければならない。 多くの工場では、生産性向上のスタートになるこの「気付き」の点に、問題がある。例えば仕事の多い日も少ない日も終業時刻が余り違わない。夜間の作業は少ない人数でこなしているが、昼間は作業者数が多いにも拘わらず作業に時間がかかり、夜間作業者から不満が出る。これ等は生産性の低い工場の典型的な例である。これ等の状態を積極的に問題にしている経営者、管理者は少ないのではなかろうか。 納期の厳しい朝便に間に合わすぎりぎりの人員の夜の時間帯と、その日のうちに作れば良い昼間の作業では納期に対する厳しさが異なる。作業が早く終わっても、どうせ終業定時までは掃除をさせられるのだから、定時までに仕事を終わらせようなどと、作業者の無意識の考えが生産効率に影響を与えている。 これ等の現象のある工場は、作業の状況を「見える化」すれば確実に生産性は向上する。日本経済も回復の兆しを見せている。他産業の回復を願うばかりでなく、工場の収益性を上げ、企業体質を改善していくことがパン企業に今必要ではなかろうか。 |



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