記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| 話題/2005年1月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 母親の悩みを解消し、癒しの場を提供したい。創業祭を盛大に開催 - サンセリテ | |
|
2004年10月30、31の両日、埼玉県狭山市の「天然酵母パンの店 サンセリテ」で、創業祭が行われた。パン購入額の半額の金券をプレゼントし、同イベントのために企画した商品、こいもちゃんのPR販売も行った。子供たちに描いてもらったパンの絵を印刷したカレンダーの無料配布も行った。また、屋外でマジシャンをよんでのマジックショーや、パニーニの製造実演販売などの企画もあって、2日間でおよそ1200人が来店した。
|

| 子供が描いたパンのカレンダー配布が、目玉企画。 | |
|
子供たちが描いたパンの絵のカレンダーの無料配布は創業祭の目玉のひとつ。
同ベーカリーでは、売り場にキッズコーナーを設け、小さなテーブルや椅子、熊のぬいぐるみなどを置いている。「子供がキッズコーナーで遊んでいる間、自由にパンが選べる」と、子供連れの主婦などに好評だ。 カレンダーは、キッズコーナーに紙と色鉛筆、クレヨンを用意し、子供に自由に描いてもらったパンの絵を集めて印刷したパンの絵本でもある。 1ページに2カ月分のカレンダーがあって、その上に子供が描いたパンの絵がたくさん配されている。 ページの下にはパンの10円割引券が10枚と1割引券が2枚ついている。有効期限は、そのページの2カ月。例えば2005年1〜2月のページについている割引券は2005年1月1日から2月28日までが有効期間だ。 同ベーカリーは、このカレンダーを7000部刷った。このうち2000部を創業祭の時に配った。創業祭が終わってからも、レジで来店客にさらに2000部を配った。このあと、さらに1000部を店舗入り口に「ご自由におとりください」という形で現在配布中だ。残りの2000部は、ポスティングで近くの団地などに配布する計画。 キッズコーナーを設けた理由について、オーナーの高田知明さんは「子供さんを連れて来られるお客様が多いのですが、子供さんが気になってパンをじっくりと選べない、という場面を多く目にしていました。パンを選ぶという行為は、特に女性にとってとても楽しいことだと思います。それが子供さんが気になってじっくりと選べないということはかなりのストレスになるのではないかと思ったんです。私の妻も、家族でレストランなどへ食事にいくと、『子供を気にしないでじっくりと食事を楽しみたい』としみじみいっていました」と話す。 カレンダーについては「『かわいい』と評判です。自分が描いた絵が載っているということで、家族で話題になってくれればいいと思っています。添付されている金券も好評です」という。 |

| マジックショー、輪投げ、パニーニの焼成実演販売など。 | |
|
創業祭の告知は、チラシを3万枚作り、1週間前からレジですべての客に配り、残りは、2日前にポスティング業者に依頼して、近隣の団地などに配った。
創業祭のテーマのひとつは「家族みんなで楽しんでもらうこと」だった。そのために様々な企画を用意した。 まず、プロのマジシャンを呼んでの「マジックショー」。店舗の脇にある広場と駐車場にテントを2つ張はって、そのひとつの中で開いた。 1回のショーの定員は10人。合計15回ショーを開いた。そのほか、輪投げゲームなど子供が喜ぶ企画を行った。子供たちは広場の芝生の上を走り回り、母親たちは、パラソル付きのテーブルで、ゆっくりパンを食べて楽しんだ。 「もともと店舗の脇の広場に芝を植えたのは、子供が自由に遊べるようにと考えたからでした」(高田さん)。 広場には、芝生の上にパラソル付きのテーブルと椅子が置かれ、購入したパンが食べられるようになっている。創業祭ではこの広場が大活躍した。 |

| 「家族ぐるみのお付き合い」ができたら、売上は上がる。 | |
|
サンセリテは、2003年夏に、店舗とオペーレーションの大幅な改革に着手(月刊ブランスリー2004年5月号に既載)。
それまで看板商品がなかったことから、品質に自信があった「天熟食パン」を選び、チラシのポスティングを積極的に行い、焼き上げ回数を多くしてPRした。さらに、8月に店舗を改装し、新商品をどんどん投入した。フェアも積極的に開いた。そして、昨年10月末に、創業25周年祭を盛大に催した。 この間、売上は、前年同月比50%増以上をすべての月でキープ。倍増の月もあった。 そして、今回の創業祭は、昨年に続き2回目の開催だ。昨年の創業祭以降も、キッズコーナーを設けたり、母の日のカーネーションプレゼントを行ったりと、積極的な活動を続け、昨年の創業祭以降も連続で前年同月比、50%増以上を記録している。 現在の日商平均はおよそ25万円という。 高田さんは「この1年半で、新商品をかなり投入してきました。今後はそのひとつひとつについて、もう一度検討を加えて、さらに販促に努めていきたいと思っています」と話した。 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。













