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| 生産性よもやま話/2005年1月号 |
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| 勝つシステム
[生産性よもやま話(18)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) パン工場の生産性が低い理由を、従業員の作業能力が低いためだと考えている経営者、会社幹部が未だに多いのには、今更ながら驚く。 先の大戦や、近くはアテネオリンピックでの野球の敗北など、参考にすべき例は多い。日本の野球界を代表するような選手を揃えながら、プロ野球リーグもない、オーストラリアに負けてしまった。勝つために、何かが欠けていたのではないか、勝つためのシステムがなかったのではないか。日本チームを徹底的に分析していたオーストラリアと、長嶋氏のために勝ちたいという主観的モチベーションの日本との差が歴然と出てしまった。 多くのパン企業で、コンビニなどの流通との取引で、配送回数が増えて、それが製販の負担になり、生産性が落ちたと聞く。それなら、何か根本的にシステムを変えたかと、自ら問いただしてほしい。 勝敗は、選手(従業員)が決定するのではない。勝敗はシステムの良否にもよる。そのシステムを作るのは、経営者、経営幹部(監督)であって、選手(従業員)ではない。 環境の分析、対策が出来ない企業は早晩、立ち行かなくなる。 |



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