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| 講習会/2004年12月号 |
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| 石窯で焼くパンの講習会 - 石窯「クラシカ」講習会 | |
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「本物の石窯で焼いたからおいしい〜石窯を感じて!〜そして、食卓にパンを・・・」がテーマ。高須歩・ツジ・キカイ企画開発室長が、バタールやリュスティックなどハード系のパン4品目を、同社が開発した石窯「クラシカ」を使って焼成してみせた。
講師 高須歩氏(ツジ・キカイ取締役企画開発室長) 主催 ツジ・キカイ(本社・埼玉県川越市芳野台1−103−11、 電話 049-225-5005) 開催日 11月17日 場所=ツジ・キカイ本社(埼玉県川越市) |

| ●バタール | |
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一般的なフランスパンの配合の生地を「クラシカ」で焼成。「香りの違いを感じてください」と高須講師。
【配合%】 フランスパン用粉……………100 塩……………………………2 インスタントドライイースト……0・6 パニサーブ(改良剤)………0・2 モルト………………………0・3 水…………………………68〜 【工程】ミキシング1速5分、2速1分、捏ね上げ温度24度C、一次発酵28度C75%1時間30分(パンチ)30分、分割280グラム、ベンチタイム28度C75%30分、成形→バタール形、ホイロ28度C75%1時間、焼成210度C25分(スチーム注入、クラシカ使用) ※仕込み水の温度が低い場合(2度C)は、インスタントドライイーストは、ミキシング開始後、1分程度たってから入れた方がいい。いきなり冷水に入れると、活性が低下する。 |

| ●パン・オ・リュスティック | |
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イーストの配合量を少なくし、発酵に時間をかけて、パン本来のおいしさを引き出した製品。ミキシングはアンダーに抑え、パンチを重ねることで、生地を作っていく。
【配合%】 フランスパン用粉……………100 塩……………………………2 インスタントドライイースト……0・2 モルト………………………0・3 水…………………………78〜 【工程】ミキシング1速3分、捏ね上げ温度23〜24度C、一次発酵28度C75%30分(パンチ)1時間(パンチ)1時間30分(パンチ)30分、分割・成形→ライ麦粉をふるった作業台の上に生地をのせ、軽くたたみ、麺棒でのばして、適当な大きさにカットする。ホイロ28度C75%30分、焼成210度C25分(スチーム注入、クラシカ使用) ※生地は、ミキシングではなく、パンチを重ねることで作っていく。 |

| ●フルーツ・ライ・ブレッド | |
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ドライフルーツをたっぷりと練り込んだライ麦パン。
【配合%】 フランスパン用粉……………70 ライ麦粉(細挽き)…………20 ライ麦粉(中挽き)…………10 塩……………………………2 生イースト……………………3 オラコロ(ライ麦ベースの、乳酸発酵させた種)…………………10 水…………………………60〜 オレンジピール………………30 カレンズ……………………20 クルミ………………………10 ピスタチオ……………………10 【工程】ミキシング1速5分、2速5分(オレンジピール、カレンズ、クルミ、ピスタチオ投入)1速2分、捏ね上げ温度27度C、一次発酵32度C75%40分、分割500グラム、ベンチタイム30分、成形→ナマコ形(ライ麦粉をつけてワンローフ型に入れる)、ホイロ32度C75%40分、焼成210度C30分(スチーム注入、クラシカ使用) ※ミキシングで、生イーストは10度C以上の水に溶いてから投入した方がいい。 |

| ●パン・ド・ミ | |
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強力粉にフランスパン用粉を配合。風味を大切にした山食。トーストするとさらに口溶けがよくなる。「クラシカ」で焼くと、立ち上がりもよく、クラムもしっかりと焼け、火通りもいいという。
【配合%】 強力粉………………………70 フランスパン用粉……………30 グラニュー糖…………………4 塩……………………………2 ドライイースト………………0・9 生イースト…………………0・9 無塩バター……………………5 モルト………………………0・3 牛乳…………………………20 水…………………………48〜 【工程】ミキシング1速3分、2速2分(無塩バター投入)1速3分、2速3〜5分、捏ね上げ温度27度C、一次発酵32度C75%1時間45分(パンチ)15分、分割330グラム、ベンチタイム32度C75%30分、成形→3斤棒の型に4つ入れる。ホイロ32度C75%1時間10分、焼成210度C40分(スチーム注入、クラシカ使用) |
| ●山根証・ツジ・キカイ社長の話
私はイタリアに住んでいたときに、毎日パンを主食として食べる生活を初めておくった。
イタリアのパンを最初に食べたとき、「あまりおいしくない」と感じた。 しかし、在住経験を重ねていくうちに、イタリアの人たちにとってパンは、おいしいまずいという以前に、毎日の生活に完全に入り込んでいるものであることがわかった。 当然ながら、イタリアの様々な料理にとてもよく合うし、まさに、日本人にとってのご飯だった。 日本に主食としてのパンが根付かないのは、民族性というより、食べる機会がないからだと思う。 米を超えようとは全く思わないし、超えることもないだろう。 しかし、今よりもさらに普及させることは可能だと思う。 |
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