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| お店拝見/2004年8月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 個人店のようなインストアベーカリー - パン・タパス | |
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濃い茶色の木材で作られた、屋根付きのパンの陳列棚。小さなキャンバスにプリントされたハード系のパンの絵・・・。イオン熱田ショッピングセンター2階のパン・タパスは、店内に楽しさを演出するための様々な工夫を凝らす。高い天井にヨーロッパの田舎風の内装が印象的。需要が多い、菓子パンやドーナツなどを充実させる一方で、ハード系のパンの提案にも大きな力を注いでいる。
住所 愛知県名古屋市熱田区六野1-2-11イオン熱田ショッピングセンター2F 電話 052-884-7930 営業時間 午前9時〜午後8時 |


| 季節感を積極的に演出する。毎日の製造作業の中で試作も | |
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季節感を演出することにも熱心だ。取材時はちょうど、春向けの和菓子風の商品の特集を行っていた。
商品は、くるみあんとかぼちゃあんを2層に固め、ようかん風に仕上げたパンの「抹茶ようかん」(126円)、あわ、きび、大豆など8種類の穀物が入ったつぶあんを、ほうじ茶入りの生地で包んで焼き上げた「お茶あんぱん」(94円)など7品目。専用のコーナーを設けて陳列。 竹やすのこなどを使って、春の和菓子らしい雰囲気を演出していた。 売り場中央にある2つの陳列棚も季節感を演出する重要な道具だ。尾碕さんは「いろいろな飾りができるように、金属の棒を通すなど、なるべくものを掛けられる場所を多くしてもらいました」と説明する。 昨年のクリスマスには、一つの陳列棚をクリスマスツリーのようにして、さまざまな飾りを施し、シュトーレンなどクリスマス用のパンを販売したそうだ。 新商品開発にも積極的だ。チーフの中根さんは、普段のパン製造と平行して、新商品の試作を熱心に行う。 「いつも頭の中に、作ってみたい商品がいくつかあるんですよ。その日の製造の具合を見ながら、『今日はこれを試作してみよう』と決めます」 基本的に季節ごとに年4回、10品目程度の新商品を出すそうだ。季節ごとのフェアに出すものもあれば、フェアとは関係なく、店頭に並べる新商品もある。 |

| さつまいも生地をごま生地で包むユニークな商品 | |
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カンパーニュおさつ
【配合%】 フランスパン用粉(フランス印)……………70 ライ麦粉(ファイン)………………………30 粗塩………………………………………2 ユーロモルト……………………………0・3 ドライイースト赤…………………………0・8 改良剤(イビスグリーン)…………………0・2 発酵種…………………………………170 水…………………………………67〜68 【工程】ミキシングL5分ML1分(生地ができたら、▼ごま生地(重量比で生地8に対して白ごま1、黒ごま1を投入し、さらにLで4〜5分ミキサーをまわす)と▼さつまいも生地(重量比で生地3に対してさつまいもダイス=ゆでて甘く味付けしたもの=10を投入し、さらにLで4〜5分ミキサーをまわす)、捏ね上げ温度25度C、一次発酵40分(パンチ)40分、分割100グラム(ごま生地)、130グラム(さつまいも生地)、ベンチタイム25分、成形→(1)ごま生地を麺棒で長方形に薄くのばす(2)▼さつまいも生地130グラムを棒状にのばして、のばしたごま生地の中央にのせ、長い辺に沿って両側から折り返し、さつまいも生地を包み、合わせ目を閉じる。ホイロ28度C85%1時間、焼成上火220度C下火220度C25分(スチーム注入) ※焼成前にクープを入れる。 |
| 紅茶葉を生地に練り込み、焼成後たっぷりと蜂蜜をたらす | |
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はちみつりんご
【配合%】 強力粉…………………………………80 薄力粉…………………………………20 生イースト………………………………5 食塩…………………………………1・5 砂糖……………………………………18 全卵……………………………………20 イーストフード…0・1 マーガリン………20 水………………41 紅茶葉…………生地1キロに対して10グラム 【工程】ミキシングL2分ML5分(マーガリン投入)L1分ML6分(紅茶葉投入)L3〜4分、捏ね上げ温度24度C、フロアタイム1時間(フロアタイム後、生地がのばしやすい硬さになるまで冷凍庫に入れておく)、大分割1キロ、成形→(1)シーターで3ミリ厚にのばす(2)[1]の上にカスタード230グラムを塗り広げ、アップルプレザーブ360グラムを散らす(3)[2]をロールする(4)[3]を2等分になるように輪切りにする(5)輪切りにした一つ一つをベーキングカップに入れる。ホイロ36度C85%1時間、焼成上火180度C下火190度C15分(焼き上がったら、上からはちみつをたらして、しみこませる) ※ホイロ後、卵を塗る。 |
| ブリオッシュ生地を使用した洋ナシのタルト | |
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洋ナシのタルト
ブリオッシュ生地を使ったタルト。パン屋さんならでは、という感じがして好印象。 【配合%】 強力粉(ベルムーラン)…………………80 薄力粉(ニュービオラ)…………………20 生イースト…………………………………6 食塩……………………………………1・5 砂糖……………………………………15 全卵……………………………………15 粉乳………………………………………3 無塩バター………………………………25 水………………………………………28 【工程】ミキシングL4分ML6分(無塩バター3分の1量投入)L3分(無塩バター3分の1量投入)L3分(無塩バター3分の1量投入)ML6分、捏ね上げ温度22〜24度C、分割100グラム、成形→(1)分割した生地を冷やしてから、麺棒で円形にのばす(2)[1]の生地を直径18センチの型に敷き詰め、クリーム(アーモンドクリームとカスタードクリームを1対2の割合で混ぜ合わせたもの)100グラムをのせて、ひろげる(3)(2)の上に洋ナシのシロップ煮(ハーフカット)を5つ並べてのせ、さらに上白糖5グラムをかける。焼成200度C14分(コンベクションオーブン使用) ※焼成後、ナパージュをかけて仕上げる。冬はナパージュをかけて、さらに粉糖を振って仕上げる。 |
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