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ブランスリー新聞／2010年9月号

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｢ナン｣をイメージした｢ふっくらナン｣を発売-山崎製パン

インドの伝統的な薄焼きパン「ナン」をイメージした「ふっくらナン」

　山崎製パンは８月１日、インドの伝統的な薄焼きパン「ナン」をイメージした「ふっくらナン」（オープン価格）を発売した。生地配合と焼成方法を工夫し、本場のナン同様のふっくらした見た目と、もちっとした食感に仕上げたという。
　同製品は試作の段階から、ハウス食品が８月２日から発売した「ナンともおいしいキーマカレー」と連動した開発を行っており、スーパーなどの店頭でメニューリーフレットを配布したり、試食販売を行ったりして、共同の販売促進活動を展開している。
　山崎製パンは「『ナン』はインド料理店をはじめ、最近ではファストフード店でも目にする機会が増えていますが、他のパン類と製法が異なるため、スーパーやコンビニのパンコーナーで本格的に販売されることはありませんでした。当社はナンの需要が高まっていることに着目し、常温のパンコーナーで販売でき、手軽に食べられるナンの量産化を実現しました」と説明している。

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