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ブランスリー新聞／2019年10月号

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食パン専門店｢鎌倉・大仏さまの福みみ｣をオープン - スマイル‐リンク

鎌倉の大仏のみみの形をした食パン「大仏さまの福みみ」

トーストしても、水分を含んだ食感が維持される食パン「かまくらさん」

二種のレーズンとくるみを練り込んだ「鎌倉ノアレザン」

「鎌倉の新しい食べ歩きスイーツ」として人気の「フレンチトースト」

食パン専門店「鎌倉・大仏さまの福みみ」の外観

　神奈川県鎌倉市に、食パン専門店「鎌倉・大仏さまの福みみ」が8月21日、オープンした。出店したのは様々な業態の飲食店を経営するスマイル‐リンク（愛知県豊橋市、斎藤裕幸社長）。「鎌倉大仏」「長谷の大仏」などとして知られる、鎌倉の寺院「高徳院」の本尊「阿弥陀如来像」の福みみをモチーフとした食パンを製造販売。商品名は店名と同じ「大仏さまの福みみ」で、柔らかくもっちりとした食感の福みみの形をした食パン。同店近くの鶴岡八幡宮を訪れる観光客や、地元客からの購入を見込んでいる。「大仏さまの福みみ」のほかに、独自配合の小麦粉を使用し太白胡麻油を使用することで、トーストしても、水分を含んだ軽やかな食感が維持される食パン「かまくらさん」（税込７５６円）や、マスカット、カレンツの二種のレーズンとくるみを練り込んだ「鎌倉ノアレザン」（税込１２９６円）なども製造販売している。
　さらに、バニラ、練乳、きび砂糖、卵を混ぜ合わせた特製のアパレイユに長時間漬け込んだ食パンを焼き上げる「フレンチトースト」も「鎌倉の新しい食べ歩きスイーツ」として人気を集めている。注文を受けてから焼き上げるため、外はかりっとして、中はとろっとした二つの食感が楽しめるという。
　同店を経営するスマイル‐リンクは「食パン専門店『大仏さまの福みみ』では、鎌倉の野菜など地元素材を活かした食パンの商品開発を今後進めてまいります。また、地域の人や企業とのコラボレーション企画の実施も検討しております。鎌倉にお越しいただいた皆様に、毎日の食卓を彩る新しい食パンをお届けしたいという想いを胸に日々、商品作りを行ってまいります」と話している。

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