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| お店拝見/2019年9月号 |
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売れ筋商品は1位から順に、「塩バター」(税込162円)、「明太フランス」(税込226円)、「上食パン」(税込237円)などの食パン、続いて「はまあんぱん」(税込140円)などの菓子パンと続くのだが、特定の客から圧倒的な人気があるのは2種類のソースやチーズ、卵などをのせて焼き上げた「はまエッグ」(税込216円)や、スパゲティーの麺をサンドした「ナポリタン」(税込248円)などのボリュームたっぷりの総菜パン。 実は同店、五十嵐さんの父親が経営する物流会社の社員食堂の機能も併せ持っており、ドライバーなど主に男性社員が毎日利用する。同店があるのも、同物流会社の敷地内だ。開業に至ったのも、パンはドライバーが車内で気軽に食べられることと、五十嵐さんがパンの修行をしていたことが重なったからだ。 「ドライバーさんには、特に大きくてボリュームのあるものが喜ばれますね。毎日来てくれて、色々と気付いたことを言ってくれます。何も言わない人もいますが、父伝いに聞くこともあります。この前、ちょっとかたかったと言われて、乾燥しないように袋に入れて改善を図った商品がありました。そういうことは今までたくさんあって、その積み重ねでよくなってきていると思います」(五十嵐さん) 同店はロスを出さない。それは社員食堂としての機能がうまく作用しているからだ。 「閉店時に売れ残ってしまったものは、番重に集めます。そうすると、当店の従業員たちが退社した後でも、無人販売でドライバーさんたちが買ってくれるという仕組みです」(五十嵐さん) 土日に多い親子連れに人気なのは、「はまぱんだくん」(税込172円)や「うさぎちゃん」(税込172円)などの動物がモチーフの菓子パン。チョコ味の目や鼻、イチゴ味の頬、メロン皮をかぶせた耳などパーツが凝っていて、中にカスタードやチョコクリームが入った手の込んだ作りだ。夏休み限定で販売している「クワガタ」(税込216円)と「カブトムシ」(税込216円)は、黒く艶のある色味や、つのや脚の付き方など、特徴がよく表現されている。 「喜んでくれるから、それが嬉しくて作っています。毎日作っているので腕も上がって失敗のロスも出ません」(五十嵐さん) SHOP DATA 店名:夕日ベーカリー はまぱん 住所:〒950‐3122 新潟県新潟市北区西名目所5507‐10 電話:025‐278‐2122 営業時間:午前6時30分〜午後6時30分 定休日:水曜 品揃え:約100品目 スタッフ:製造常時6〜7人、販売常時2〜3人 店舗面積:売り場10坪、厨房15坪、イートインスペース5坪 日商:平日約15万円、土日25〜30万円 | |||||||||||||

| この記事の読みどころ
●子育てや家事をする時間も必要だから、労働時間はしっかり管理している。
●従業員も、退勤時にパンを選んで買っていく。 ●客に足を運んでもらうためのアイテムは、ほぼ原価で販売。 ●父親が経営する物流会社の社員食堂の機能も併せ持つ ※あくまで編集部からの提案です。このほかにも様々な読みどころがあると思いますので、読者の皆様の視点で、エッセンスを抽出してください。 |

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