記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| ブランスリー新聞／2019年1月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| グランプリに、タカキベーカリーの｢石窯くるみパン｣ - ２０１８くるみパン・オブ・ザ・イヤー | ||||||||||||||||
同コンテストは毎年この時期に開かれていて、おすすめのくるみパンの写真を投稿してもらい、投稿された写真への投票を募って、その投票数と審査員による審査を加味し、グランプリのほか、金賞、優秀賞などを決定して表彰するもの。今年で８回目の開催。今回は１５５商品の投稿があった。審査員は、パン評論家の渡邊政子氏が務めた。 金賞は、敷島製パンの「国産小麦のくるみパン」が、優秀賞は伊三郎製ぱんの「くるみぱん」が、それぞれ受賞した。「国産小麦のくるみパン」は、国産小麦粉使用のもちっとした食感の生地に、カリフォルニア産のくるみを練り込んで焼き上げた製品で、沖縄産のきび粉糖を使用し、くるみの風味を引き立てているという。参考価格は、税込１２０円。「くるみぱん」は、ふわふわの食感のパンにローストしたくるみを入れた製品。価格は、税込１０８円。 また、特別賞として、ヘルシーでスマートなくるみパンに贈られる「かしこいくるみパン賞」は、パンと洋菓子を製造販売するベルグの「クルミパン」が受賞。同製品は、氷温長時間発酵製法により、しっとりとした食感に仕上げた製品だ。 グランプリ受賞の「石窯くるみパン」の開発者であるタカキベーカリーの担当者は「このたびは栄誉ある賞をいただき、ありがとうございます。多くの方のご評価をいただき、大変嬉しく、誇らしく感じています。『石窯くるみパン』は、石窯で焼き上げたパンの美味しさを、気軽に楽しんでいただきたいとの想いから生まれました。今後もより多くの方に楽しんでいただけるよう、真摯に取り組んで参ります」と話した。 審査員の渡邉政子氏の総評 今年は、商品名が「くるみパン」というシンプルなパンが各賞を獲得しました。同じくるみパンでも生地が違うとくるみの風味が変わるので、食べ比べながらお気に入りのくるみパンを見つけるのもいいと思います。典型的な花形のくるみパンは、水平にスライスしてハンバーガーのバンズとして、またハムとチーズのサンドイッチなどとしても使えます。餡のような甘い素材にもよく合うので、さまざまな食べ方を試してみてください。グランプリを受賞したタカキベーカリーの「石窯くるみパン」は、そのまま食べても十分おいしいのですが、トーストするとくるみの香ばしさが引き立ち食感もよく一層おいしく、いろいろな食べ方が楽しめます。くるみだけでも栄養価は高いのですが、シンプルなくるみパンはどんな食材にもよく合うので、野菜やたんぱく質を含む素材と組み合わせて、栄養バランスのよい食事に取り入れてみてください。 | ||||||||||||||||
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
