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| お店拝見/2025年1月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

馬場さんはパン職人の道を決意した高校3年生の時から専門学校生の時にかけて、ベーカリーを1000軒以上回ったという。専門学校卒業後と合わせると、これまで2000軒以上のベーカリーを回った。 「学生の時にしかできないことは何かと考えて、とにかく色々なベーカリーを実際に見たり、製パンに関することを勉強したりして、多少頭でっかちにしておこうと思ったんです。気になったことがあればお店の方に聞いたりしました。振り返ると、その時食べた味以上にお店の方とのやり取りなどが記憶として強く残っていて、それが今自分でパンを作るエネルギーになっているような気がします」(馬場さん) 専門学校で製パンを学んだ後、都内のベーカリーに就職。その後、米国がベーカリーのワールドカップで優勝したタイミングで渡米、2年半の間修業し、米国製パン研究所の修了も果たした。帰国後開業するまでは、全国展開のチェーンベーカリーの店や、同店からほど近い場所にある「ベーカリー カフェ コペ」で働いた。 「コペさんには専門学校の校外学習の時からお世話になっていて、今も子どもの保育園の送迎時などに、よく寄らせていただき、身近な存在です。コペさんは50年以上続いているお店ならではの、地域に愛されている完成された味があって憧れです。開業した自分としては、コペさんをはじめ、お世話になってきた様々なベーカリーを手本にさせてもらいながらも、商品や店作りに自分らしさを出していきたいと思っています」(馬場さん) 注文後にクリームをサンドする「ミルクフランス」(税込300〜490円)は、馬場さんが他店で食べて感動した味を、ひとひねり、ふたひねりして開発。パンは「チャバタ」(税込160円)で、クリームは「ミルククリーム」や「ピスタチオクリーム」など4種類がある。価格は選ぶクリームによって異なり、「ミルククリーム」の場合は税込300円。 「色々食べた中で一番だと思った味は、真似て再現することもできますが、そこから別のおいしさを切り開いて、別のものを作っていくことができたら、それが自分の店の個性になっていくと思っています」(馬場さん) SHOP DATA 店名:The Bakehouse Lagom 住所:〒227−0067 神奈川県横浜市青葉区松風台21−8 ハイツ笹本1階 電話:045‐479−9345 営業時間:午前5時〜午後5時 定休日:日曜、月曜 品揃え:平日約90品目、土曜日約100〜 120品目 スタッフ:製造常時1人、販売常時1人 店舗面積:売り場約6・8坪、厨房約7坪 日商:平日約6万円、土曜約12万円 | ||||||||||

| この記事の読みどころ
●客が来てくれるなら、何時でも店を開けておきたい。
●豊富な品揃えにこだわり、新商品の発売をほぼ毎日行っている。 ●ショーケースでの陳列では、クリームパンやあんぱんなどの定番商品の存在感が薄くなりがち。 ●これまで2000軒以上のベーカリーを回った。 |

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