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| お店拝見/2020年9月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

修業先では、みっちり3年間勤め、師匠から独立の許しを得て、35歳のとき自分の店を開業した。その翌年、姪のアレルギーがきっかけとなり、パンに対する考え方が変わる。 「世の中に出回っているあらゆる食べ物が、どういうものなのかということに興味が沸いて、食品表示を見たりして調べました。作り手の都合を考え、食べる人を二の次にする添加物を使用するのはよくないと思いました。それから小麦を国産にしたり無添加にこだわったりして、材料を厳選し直したんです」(舟久保さん) レジは舟久保さんの妻が担当していたが、約10年前から舟久保さんがレジもメインで担当するようになった。また、品揃えは130アイテムを揃えていたときもあったが、半分以下の50に減らし、厨房での仕事量をセーブした。 「特別なパン屋だと思われているんでしょう。だから、お客様からパンに限ることなく、食について色々な質問を受けることがあります。そうすると、私がレジに出ている方がスムーズに答えられますし、作り手本人が答えることで信頼性が増すと思っています」(舟久保さん) 様々な季節の果物と水にこだわって作っている自家製酵母と、小麦、塩、水のみで作る「こだわり田舎パン」(税抜540円)は、舟久保さん一押しの食パンだ。 「おいしいパンというのは誰でも作れると思っています。おいしいレシピを作るというのではなく、いい素材を使い、その素材の元の状態をできるだけ維持しながらパンに仕上げたいと考えています。素材を活かしたシンプルな味のパンは、料理を活かすことができます。また、食べる人のことを考えて作っていることが伝われば、作り手と食べる人の繋がりができると思っています」(舟久保さん) 同店には、体の不調を改善したいという目的を持って来店する人も多い。 「食後に胃が重くなることがよくあるのに、うちのパンを食べた後はそれが一切ないと言ってくれるお客様がいて、嬉しいですね」(舟久保さん) SHOP DATSA 店名:リンデンバウム 住所:〒230‐0011 神奈川県横浜市鶴見区上末吉5‐3‐22‐103 電話:045‐583‐3858 営業時間:午前9時〜午後6時45分 定休日:日曜、祝日 品揃え:約50品目 スタッフ:製造常時1〜2人、販売常時1人 店舗面積:売り場5坪、厨房15坪 日商:10万円(通販と卸販売を含む) | ||||||||||

| この記事の読みどころ
●水に強いこだわりを持ち、「水道水に遠赤外線と、ミネラルを吸収させるなどして改質したもの」を使用している。
●素材を活かしたシンプルな味のパンは、料理を活かすことができる。 ●食べる人のことを考えて作っていることが伝われば、作り手と食べる人の繋がりができる。 ※あくまで編集部からの提案です。このほかにも様々な読みどころがあると思いますので、読者の皆様の視点で、エッセンスを抽出してください。 |


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