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| ブランスリー新聞／2014年8月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| イートインスペースでクラシックコンサート - ブランジェ浅野屋エキュート上野店 | ||||
フルート、バスクラリネット、ビオラ、バイオリンの楽器を、それぞれ奏でたのは４人の学生アルバイト。普段は同店で販売を担当している。 進行を務めたフルート奏者の岡田澪さんが、「当店の本店である軽井沢店で、ジョン・レノンがバゲットを食べたと言われています」と話し、４人で「Ｌｅｔ Ｉｔ Ｂｅ」を演奏した。曲目はこのほかに、エドワード・エルガー作曲の「愛の挨拶」など４曲。演奏は、午後２時からと午後３時からの計２回行われ、店内にいる客だけでなく、通りがかりの人も窓越しに演奏に聞き入っていた。 少し時間ができたので同店に立ち寄ったという年配客は、「演奏は素晴らしかった。上野駅も変わってきたね」などと満足気に語った。 同店の三橋店長は同コンサート開催について、「当店のアルバイトスタッフは、音楽を専門に勉強している学生が多いんです。上野駅ではよく、楽器を演奏している光景をよく見ますが、それを当店でもできないかと、スタッフに声をかけました。当店らしいイベントで、お客様が喜んでいただけたようで嬉しいです」と話した。 ビオラを演奏した岸本麻里さんは、「いつもはパンを売っているお店で、演奏するなんて新鮮で、お客様との距離も少し近くなったような気がします。また、２回目の開催もできたらいいと思っています」と笑顔で話した。 | ||||
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