洋菓子特別授業を実施 - 国際製菓専門学校 - ブランスリー電子版


ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
ブランスリー新聞/2014年4月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


洋菓子特別授業を実施 - 国際製菓専門学校
講師を務めた「パティスリー オ・グルニエ ドール」の西原金蔵氏
 国際製菓専門学校(田中啓介校長)は同校のグループ校である東京・立川市の西東京調理師専門学校で3月4日、卒業式を目前に控えた学生らを対象に「平成25年度洋菓子特別授業」を開講した。講師を務めた京都の洋菓子店「パティスリー オ・グルニエ ドール」のオーナーシェフの西原金蔵氏は、「フレジェ」と「シュクレ ピスターシュ」の製造実演を行った。
 製造実演終了後の質疑応答では、卒業後の進路についての質問が多かった。
 西原氏は、「私の年代は多くの人が、ひとつの会社で定年まで働こうという人が多いのですが、私はほぼ3年ごとに店を転々としていました。どちらがいいとは言えませんが、自分が転職する際に大切にしてきたことは円満退社することです。意外とこの世界は狭いものです。人としてのマナーを持ち、また、退職する際は自分がより大きくステップアップするためだという目的を持ってください。これからの道は、山あり谷ありで大変だと思います。意欲や熱意は、常に安定して持ち続けることが、難しいことですが大事なことです。菓子づくりという道を選択したときの気持ちを忘れずに、頑張っていってください」などと激励の言葉を贈った。
 学生らにとって、同授業が最後の授業だという。製菓総合専門士科の郄取英里子さんは「普段流してしまう工程も一つひとつ丁寧に教えていただき、再確認することができました」と話していた。








2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら

読んでほしい記事

  1. コロナ禍を経て辿り着いた会話を楽しむ対面販売 - hnn
  2. 消費者はパン屋選びにSNSをどう使っているか? - 消費者アンケート
  3. ベーカリーの販促はSNSで決まり