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| ブランスリー新聞／2012年11月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| ｢第４回学生祭｣を開催。自家製小麦粉のパンなど - 東京製菓学校 | |||||||||||||
「有名店紹介展示」のコーナーでは、ベーカリー、洋菓子店、和菓子店合計５０店舗が参加し、それぞれ自慢の商品を展示した。 ベーカリーでは、「ブーランジュリーＫヨコヤマ」（埼玉県川口市）、「パンメゾンもあ石窯館」（神奈川県横浜市）、「ベッカライしゅんた」（東京・国立市）、「小麦の郷ピーターパン」（千葉県鎌ヶ谷市）などが参加した。 「ブーランジュリーＫヨコヤマ」は、バゲットやバタール、クロワッサンなどオーソドックスな製品を中心に展示していた。 このほか、洋菓子店では、「パティスリー・シモン」（東京・文京区）、「サン・マロー」（神奈川県中郡）などが、和菓子店では、「本郷三原堂」（東京・文京区）、「さか昭」（東京・目黒区）などが参加していた。 パン本科２年の学生らによるパンの製造販売のコーナーも多くの人で賑わっていた。「石窯カンパーニュ」「ミックスピザ」「ベーコンエピ」「ブリオッシ ュあんぱん」「くるみパン」「クロワッサン」などを学生らが製造し、低価格で来場者らに販売した。「石窯カンパーニュ」には、学生らが昨年秋に、神奈川県座間市の畑に種を蒔いて育てた麦を製粉して作った小麦粉を使用。焼成は、同校が授業で使っているスペイン製の石窯で行った。 また、パン本科１年生が運営したベーカリーカフェも、ホットドッグやパニーニ、スコーンなどを提供し、人気を集めていた。 東京製菓学校の担当教師は「今年はパン本科が２年制になって２年目で、初めて２年生が学生祭に参加しました。２年かけて じっくりとパンを学べるようになりました。パン以外に、料理などについての授業も多くとり入れ、パンを中心にした食卓全体を提案できるような能力を養っています」と話していた。 | |||||||||||||
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