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ブランスリー新聞/2009年11月号

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オーガニックEXPOに初出展、ハムなどを紹介-オリエンタル酵母工業
オリエンタル酵母工業のブース。同展示会の来場者は1万3688人(3日間合計)
有機食品で調理された料理が約30品目並んだ
東京ビッグサイトで10月7日〜9日に開催された「第9回BioFach Japan オーガニックEXPO」において、オリエンタル酵母工業(東京都板橋区、中村輶司社長)は、「オーガニックフードコートへようこそ」をテーマに約30品目の有機食品の展示やメニュー提案などを行った。
 同社は昨年10月より業務用オーガニック製パン・製菓原材料を発売しており、同展示会への出展は今回が初めて。「一般の
方には有機食品のおいしさを体験してもらい、企業の方には知識を深めてもらいたい」と同社取締役食品事業本部副本部長の若菜智氏。試食品は、パンやパスタ、おはぎ、コーヒーと、メインの食事からデザート、ドリンクまで合計12品を揃え、用意した約1000食(一日あたり)がなくなった。「展示会来場者の約3人に1人が訪れるという関心の高いブースにできたのは、見る、食べる、学ぶの3要素を充実させた展示を行ったから」と若菜氏。
日本の有機食品市場では、バターなどの畜産物がわずかにしか流通しておらず、中でもハム、ソーセージ、ベーコンは希少な商品という。同社は今回、これら3品を使用したサンドイッチやパスタなどの展示を行ったところ、有機食品を扱う企業などから注目を集めた。同社は今後、関心を持っていない人や企業に対しても有機食品に興味を持ってもらえるよう、展示会などで情報を発信していく予定。








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